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向日葵クリニックの検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 「親の認知症を認めない」50代娘に見える深層心理

    コロナ禍や高齢化の影響で需要の高まりをみせている在宅ケア。「住み慣れた自宅で療養したい」「最期まで自宅で過ごしたい」という患者や家族の思いを支えるのが、患者宅を訪問して在宅医療や訪問介護などを行う在宅ケアだ。 これまで1000人を超える患者を在宅で看取り、「最期は家で迎えたい」という患者の希望を在宅医として叶えてきた中村明澄医師(向日葵クリニック院長)が、若い人たちにも知ってもらいたい“在宅ケアのいま”を伝える本シリーズ。 夫婦2人で暮らしている80代のAさん(夫)と妻。私は末期がんのAさんの在宅医として関わり始め、2人の生活を見守ってきました。 Aさんについて、医師やケアマネジャーとのやり取りの窓口(キーパーソン)として支えているのは、Aさん夫婦宅の近くに住む娘さん(50代)です。週に一度ほどのペースで実家を訪れて2人の様子を見ている娘さんですが、最初は訪問診療が入ることをなかなか受け入

      「親の認知症を認めない」50代娘に見える深層心理
    • 老老介護の限界を感じた娘が出した「2つの選択」

      コロナ禍や高齢化の影響で需要の高まりをみせている在宅ケア。「住み慣れた自宅で療養したい」「最期まで自宅で過ごしたい」という患者や家族の思いを支えるのが、患者宅を訪問して在宅医療や訪問介護などを行う在宅ケアだ。 これまで1000人を超える患者を在宅で看取り、「最期は家で迎えたい」という患者の希望を在宅医として叶えてきた中村明澄医師(向日葵クリニック院長)が、若い人たちにも知ってもらいたい“在宅ケアのいま”を伝える本シリーズ。 80代で老老介護中の親を、近居で見守りながら都内で暮らしている50代のA子さん。母親は5年ほど前に進行性の神経変性疾患であるパーキンソン病と診断され、現在はA子さんの父親が介護しながら、自宅での生活を続けています。 A子さんは仕事仲間で、私は彼女の両親に医師として直接、関わっているわけではありません。ですが、A子さんが直面している悩みが、老老介護を見守る多くの家族に共通

        老老介護の限界を感じた娘が出した「2つの選択」
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