感染対策の制限が緩和され、新型コロナウイルスと共存する方向へ進もうとしている今、後遺症で苦しんでいる人が増加しています。中にはあまり知られていないような症状を訴える人も。多くの人を苦しめる後遺症。その新たな症状とは? 視覚や聴覚・日常に支障をきたす症状も この記事の画像(11枚) 日本の累計感染者数は1900万人を超えました。1人が複数回感染したケースを考えずに計算をすると、日本の人口の約6人から7人に1人が感染しているという計算になります。このうち、コロナ由来の後遺症患者はどのくらいいるのかというと、約3分の1(約649万人)が後遺症として症状が残るともいわれています。 新たに出てきた後遺症には次のような症状があります。 視覚では、電気の蛍光灯などがまぶしいなど「光に過敏」になる症状。そして聴覚。時計の秒針のカチカチという音がうるさく感じるなど「音に過敏」になる症状。他にも「腹痛や腰痛」