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国民審査権の検索結果1 - 8 件 / 8件

  • 国民審査 “在外の日本人が投票できないのは違憲” 最高裁判決 | NHK

    最高裁判所の裁判官について、ふさわしい人か審査する国民審査に、海外に住む日本人が投票できないことが憲法違反かどうかが争われた裁判で、最高裁判所大法廷は、海外に住む人の投票を認めていないことは憲法に違反するという初めての判決を言い渡しました。 最高裁がこれまでに法律の規定を憲法違反としたケースはすべて法改正が行われていて、国は対応を迫られることになります。 海外に住んでいたため5年前の国民審査で投票できなかった日本人の映画監督や弁護士など5人は「選挙は海外に住んでいる人の在外投票ができるのに国民審査の投票ができないのは憲法に違反する」と主張して国を訴えていました。 一方、国は「国民審査は選挙とは位置づけが異なり不可欠とはいえない。短期間に世界中の国々で手続きを行うことは技術的にも難しい」と争っていました。 25日の判決で、最高裁判所大法廷の大谷直人裁判長は「憲法は、選挙権と同様に国民審査の権

      国民審査 “在外の日本人が投票できないのは違憲” 最高裁判決 | NHK
    • 2022年4月20日最高裁大法廷にて - 木下 昌彦 (Masahiko Kinoshita) - 研究ブログ - researchmap

      金髪で、ちゃらちゃらしていて、この人とはちょっと友達になれないかな。それが法科大学院2年4組の飲み会で吉田京子弁護士と最初に会ったときの印象だった。それから17年、いつの間にか無二の親友となっていた彼女は、最高裁判所大法廷の弁論に立っていた。 2022年4月20日、日本で11番目の法令違憲判決が出ることが予想される在外邦人国民審査権事件の弁論が最高裁大法廷で開かれた。一橋大学の江藤祥平君、精読憲法判例のもう一人の生みの親ともいうべき弘文堂の登健太郎さんと、憲法判例が生まれる現場を目撃しようと傍聴券配布に並んだ。コロナ禍で座席の数は通常の半分以下の81に制限されていたが、幸い70名弱しか傍聴希望者がおらず、全員が傍聴可能となった。私は、傍聴席の一番前の中央の席になった。 現在、日本国民は、外国に住んでいても、国政選挙に投票することができる。しかし、法律上、衆議院議員総選挙の際に実施される最高

      • 2022年4月20日最高裁大法廷にて

        金髪で、ちゃらちゃらしていて、この人とはちょっと友達になれないかな。それが法科大学院2年4組の飲み会で吉田京子弁護士と最初に会ったときの印象だった。それから17年、いつの間にか無二の親友となっていた彼女は、最高裁判所大法廷の弁論に立っていた。 2022年4月20日、日本で11番目の法令違憲判決が出ることが予想される在外邦人国民審査権事件の弁論が最高裁大法廷で開かれた。一橋大学の江藤祥平君、精読憲法判例のもう一人の生みの親ともいうべき弘文堂の登健太郎さんと、憲法判例が生まれる現場を目撃しようと傍聴券配布に並んだ。コロナ禍で座席の数は通常の半分以下の81に制限されていたが、幸い70名弱しか傍聴希望者がおらず、全員が傍聴可能となった。私は、傍聴席の一番前の中央の席になった。 現在、日本国民は、外国に住んでいても、国政選挙に投票することができる。しかし、法律上、衆議院議員総選挙の際に実施される最高

        • 熊本市の自治基本条例「外国籍も市民」の方針撤回:「法令」の誤解? - 事実を整える

          市が誤解を与えた ランキング参加中社会 熊本市の自治基本条例「外国籍も市民」の方針撤回 現行の自治基本条例の解説と改正案の「市民」の定義 誤解に基づく反対?「法令」と「条例」の意味・定義とは 「参政権」の中身と不毛な議論の回避 熊本市の自治基本条例「外国籍も市民」の方針撤回 熊本市「外国籍も市民」の方針撤回…誤解を含んだ多数の反対意見、賛成は1件のみ : 読売新聞 昨年12月に市が発表した改正案では、市民の定義に「外国の国籍を有する者を含む」と追記することとした。大西一史市長はその趣旨を、「外国人に市民の一員との意識を持ってもらうため」と説明。市は同月~今年1月に、他の改正部分を含めて意見公募を行った。 その結果、寄せられた1888件の意見のうち、市民の定義に関わるものが1315件を占め、1件の賛成意見の他は反対する内容だった。改正案は外国籍に新たな権利を認める内容ではなかったが、反対意見

            熊本市の自治基本条例「外国籍も市民」の方針撤回:「法令」の誤解? - 事実を整える
          • 2022年4月20日最高裁大法廷にて

            金髪で、ちゃらちゃらしていて、この人とはちょっと友達になれないかな。それが法科大学院2年4組の飲み会で吉田京子弁護士と最初に会ったときの印象だった。それから17年、いつの間にか無二の親友となっていた彼女は、最高裁判所大法廷の弁論に立っていた。 2022年4月20日、日本で11番目の法令違憲判決が出ることが予想される在外邦人国民審査権事件の弁論が最高裁大法廷で開かれた。一橋大学の江藤祥平君、精読憲法判例のもう一人の生みの親ともいうべき弘文堂の登健太郎さんと、憲法判例が生まれる現場を目撃しようと傍聴券配布に並んだ。コロナ禍で座席の数は通常の半分以下の81に制限されていたが、幸い70名弱しか傍聴希望者がおらず、全員が傍聴可能となった。私は、傍聴席の一番前の中央の席になった。 現在、日本国民は、外国に住んでいても、国政選挙に投票することができる。しかし、法律上、衆議院議員総選挙の際に実施される最高

            • 在外日本人国民審査権訴訟大法廷判決とその行く先 講師:吉田 京子氏

              昨年5月25日、在外日本人国民審査権に関する大法廷判決が出ました。15人の最高裁判事全員一致による戦後11件目の法令違憲判決で、弁護士の吉田京子さんはこの訴訟を代理人として闘われました。また、昨年8月には受刑者の選挙権を制限する公職選挙法の憲法適合性を問う訴訟を提起されています。これらの訴訟の意義についてお話しいただきました。[2023年1月14日(土)@渋谷本校] 「これは憲法に違反するのではないか」 この在外日本人国民審査権訴訟の発端は、2017年10月の衆議院総選挙でした。その日、東京は大雨で、私は傘をさして投票所に行きました。そして帰宅してフェイスブックを見ると、友人の投稿が目に入ってきたのです。当時ブラジルに住んでいた日本人の友人ですが、サンパウロに投票をしに行ったところ国民審査の投票ができなくて、「もしかすると、これは憲法に違反するんじゃないでしょうか」と書いていました。 この

                在外日本人国民審査権訴訟大法廷判決とその行く先 講師:吉田 京子氏
              • 最高裁裁判官の国民審査 在外投票認めるべきか 夏までに判決 | NHK

                最高裁判所の裁判官の国民審査に、海外に住む日本人が投票できないことが憲法違反かどうかが争われている裁判で、最高裁判所大法廷の弁論が開かれ、原告側は「同じ日本人なのに権利が行使できないのはおかしい」と訴えました。 海外に住んでいたため、5年前の最高裁判所の裁判官の国民審査に、投票できなかった日本人の映画監督や弁護士など5人は、国民審査で在外投票ができないのは、公務員を罷免できる権利を定めた憲法15条などに違反すると国を訴えています。 15人の裁判官全員で審理する最高裁判所大法廷は20日、双方の主張を聞く弁論を開き、原告側は4人が意見陳述しました。 このうちブラジルに住んでいた女性は「同じ日本人なのに国民の権利であるはずの国民審査ができないのはおかしい。憲法に定められた権利が着実に行使できるよう、公正な判断を切に期待します」と訴えました。 一方、国は「在外投票を認めていないのは選挙とは投票方法

                  最高裁裁判官の国民審査 在外投票認めるべきか 夏までに判決 | NHK
                • 在外日本人国民審査権確認等、国家賠償請求上告、同附帯上告事件 令和4年5月25日 大法廷判決

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