今月、東京 墨田区の住宅に複数の人物が押し入り、この家に住む女性に暴行を加えるなどした事件で、警視庁は事件の指示役とみられる26歳の中国籍の容疑者を強盗傷害などの疑いで逮捕しました。調べに対し、容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは、中国籍で埼玉県草加市の職業不詳、翁華萱容疑者(26)です。 警視庁によりますと今月13日、墨田区八広の住宅に押し入り、この家に住む60代の女性に暴行を加えて、腰や胸の骨を折るなど全治およそ1か月の重傷を負わせたうえ、粘着テープで手や足などを縛ったとして、強盗傷害などの疑いが持たれています。 この事件ですでに逮捕された実行役とみられる19歳の容疑者が「翁容疑者から指示を受けた」という趣旨の供述をしたことなどから、関与が分かったということです。 2人は数か月前に知り合ったということで、警視庁が詳しいいきさつを調べるとともに、実行役がもう1人いるとみて行