親戚のおばさんのお宅の庭で、たくさんのハナウリクサ(花瓜草)の花がさいていたので、撮らせてもらいました。 ハナウリクサは一年草か多年草で、毎年この庭に生え、たくさんの花を咲かせています。 名前は、同じアゼトウガラシ科のウリクサににており、きれいな花が咲くことから、ハナウリクサと名づけられました。 ちなみに、「ウリクサ」の名前は、実の形がマクワウリににていることに由来します。 また、夏に咲く花で、スミレににているとして、ナツスミレ(夏菫)とも呼ばれます。 流通名としては、トレニアが一般的のようですが、 これは、スウェーデン牧師で植物学者のオーロフ・トレーンの名前に由来します。 スミレを思わせる雰囲気の花で、草丈10~20cmほどの茎の先端に、かわいい唇の形をした花を咲かせます。 花の直径は1cmくらいでしょうか、花びらは筒状ですが、 先端が唇の形になっており、上唇は2裂、下唇は3裂しています