渋谷の大豪邸に住む大金持ちの「正体」ご近所に総理やユニクロ社長… 敷地面積380坪、絵画だけで30億円 渋谷区の多くの地域は、江戸時代、大名屋敷や旗本などの武家屋敷が建ち並んでいた。この中でも、山の手の環境の良いエリアが高級住宅街として発展する。どんな大富豪が住むのか、話を聞いてみた。 政財界の大物が住む街 渋谷駅周辺は流行の先端を行くショッピングと娯楽のエリアだ。一日に約50万人が横断して世界最大の交差点と名高いスクランブル交差点では、まばゆいデジタル広告の下を大勢の人が行き交う。 しかし、駅周辺の喧騒を離れれば、空気はガラリと変わる。約15平方キロメートルの渋谷区には、松濤を中心として東に広尾、西に大山町といった閑静な高級住宅地がいくつも点在しているのだ。 渋谷区は、政財界の大物や有名人が居を構える土地としても知られている。安倍晋三や麻生太郎といった政治家から、楽天の三木谷浩史などの財