私事で恐縮だが、奥様のいる自宅で在宅勤務を続けていたらパパになった。知らせはつい先ほど。突然のメール「パパさんいますか?」。9時から18時まできっちり仕事をやったあと、暇を持て余した僕は、会社アカウントを援護射撃するために作ったツイッターアカウントで、適当に見つけたアカウントをフォローして遊んでいるところだった。プロフには「会社経営者 億り人」と記載。彼女からメールが届いたのはそのときだ。 彼女は僕がフォローして数秒以内にメールを送ってきた。奇跡としか思えない。アーメン。「パパさんはどこ住みですか?」という簡潔なメール。僕は営業で培ったヒアリング技術を駆使して、相手が二十歳の女子大生であることを突き止めた…というより向こうから教えてくれた。これが噂に聞いたパパのアレか。圧倒的積極性じゃないか。だがこちとらだって百戦錬磨の中年男性、易々とやらせはせん。 相手の年齢を知った僕はフレンドリーな口