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宵待草 歌の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • FUJI ROCK FESTIVAL'22|内本順一

    開催2年目の1998年から1日も欠かさず参加しているフジロックに今年も前夜祭から行ってきた。まずは世の中が何から何までとんでもないことになっているこの2022年にもフジロックが開催されたこと、そしてそれに参加できたこと、生きている実感を今回も大いに感じられたことを、ありがたく思う。 久しぶりに海外アーティストのライブをあんなにたくさん……まるでそれが普通であることのように観ることができた。洋邦問わず、観たライブ(4日間で34組)はどれも最高だった。何度か観たことのあるアーティストも、フジならではの最高の音響で最高のライブを見せていた。去年は会えなかった友達とも久々に会って話すことができた。そのほか、よかったこと、嬉しかったことは、いくらでもある。 けれども自分は、存分に楽しみながらも、どこかモヤっとした感じを拭いきれずに過ごしていたというのが正直なところだ。去年のモヤモヤとはまた少し異なる

      FUJI ROCK FESTIVAL'22|内本順一
    • 『映画監督 神代辰巳』刊行縁起|国書刊行会

      遅ればせながら小社もnoteを始めることになりました。新刊・近刊・過去刊を問わず国書刊行会の本について編集・営業担当者が綴ります。どうぞよろしくお願いいたします。 まずは新刊ではないですが、今回キネマ旬報〈映画本大賞2019〉の第1位に選ばれた『映画監督 神代辰巳』(2019年10月刊行/リンク先には目次も掲載)を取り上げます。B5判・704頁・1.6キロの大著で、編集側としては語りたいことが厖大にあります(それがnoteを始めたキッカケでもあります)。評判良いらしいが、めちゃ高いし、どういう内容かわからないとなあ……と迷っている読者の方に読んでいただきたいと思います。 文=樽本周馬(編集部) 0.神代辰巳プロフィール まずは神代監督のプロフィールを簡単に記します。 神代辰巳は1927年佐賀県生まれ。53年に松竹京都撮影所に入社(同期に蔵原惟繕、松尾昭典がいる)、55年に日活へ移る。同年、

        『映画監督 神代辰巳』刊行縁起|国書刊行会
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