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後藤彩子の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 珍獣図鑑(14):交尾は生涯一度きり。なのに10年以上産卵を続ける女王アリの秘密にせまる | ほとんど0円大学

    愛媛大学大学院連合農学研究科生物環境保全学専攻にて博士課程を修了後、自然科学研究機構基礎生物学研究所・特別協力研究員、同生理学研究所・専門研究職員などを経て、2014年より現職。アリ科の昆虫の生殖機構、とくに女王アリの精子貯蔵メカニズムが研究テーマ。飼育しているアリたちの様子を研究室のYouTubeアカウントで配信中。 研究室HP 研究室日記 「地球上の全人類の重さと全アリの重さはほぼ同じ」というトリビアを聞いたことのある人は多いと思う。この話が本当かどうかはさておき、この世界には途方もなくたくさんのアリが今も暮らしていることは間違いない。 今回は、そんな膨大な生息数を支えるべくせっせと産卵を続ける女王アリの生態について、甲南大学の後藤彩子先生にお聞きした。後藤先生が研究材料として主に使っているのが、日本で普通に観察できるキイロシリアゲアリ(通称:キイシリ)だ。 社会性昆虫の社会性ってどう

      珍獣図鑑(14):交尾は生涯一度きり。なのに10年以上産卵を続ける女王アリの秘密にせまる | ほとんど0円大学
    • インド生まれの『方丈記』研究者が、日本のアリの研究者を訪ねて考えた「契約」の話

      <日本の古典文学を研究する筆者が、理系のラボを訪ねて思ったこととは? 理系と文系という枠を超えた学問について考えたこと> サントリー文化財団が編集する論壇誌『アステイオン』では、いわゆる理系・文系とが相互の研究室を訪問し、その源流を辿ることによって、それぞれの文化の融解を狙う連載企画「超えるのではなく辿る、二つの文化」を掲載している。97号本誌掲載「解く理系に問う文系」のスピンオフとして、研究室の訪問レポートを写真とともに紹介する。第1回目の訪問先は後藤彩子氏(甲南大学理工学部准教授)。 『アステイオン』95号に発表された「学問との再契約(連載企画第1回:超えるのではなく辿る、二つの文化)」 では、筆者の宮野公樹(京都大学准教授)が理系と文系の分裂・共通性について再考しつつ、次のように問うた。 理系と文系の「再契約」は可能なのか。そもそも「理系」と「文系」という二項対立的な思考の「解消」は

        インド生まれの『方丈記』研究者が、日本のアリの研究者を訪ねて考えた「契約」の話
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