どうも、 tamaminaoです。今日も音声入力と手入力の合わせ技で書いています。 ブログをやっている皆さんは、かなりの確率で、SNSをやられているのではないかと思います。私自身も、仕事上でTwitter、Instagram、Facebookのアカウントを持っていますが、実はプライベートではあえてアカウントを作っていません。きっと珍しいタイプでしょう。 本日紹介する朝井リョウさんの『何者』はSNSとの付き合い方を考えさせられる小説です。 リンク 朝井リョウ『何者』の粗筋 主人公の二宮拓人は、同じ大学に通う神谷光太郎とルームシェアをしています。拓人は光太郎の元カノ田名部瑞月に密かに想いを寄せているのですが、ある日偶然、瑞月の友人・小早川里香が、同じアパートの上階に住んでいることを知ります。里香は、恋人の宮本隆良と同棲中でした。 拓人・光太郎・瑞月・里香・隆良の5人には、同じ大学の5年生で就職