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成分ワクチン インフルエンザの検索結果1 - 4 件 / 4件

  • 専門家に根掘り葉掘り!新型コロナの薬・ワクチン・検査

    (前回からお読みになりたい方はこちら) 山中浩之(以下、編集Y):分子ウイルス学、免疫学の研究者で、米国の医療・医学研究機関に在籍されている、峰宗太郎さんに「専門家として、今、確実に言えること」をお聞きしています。さて、治療薬についての現状はどうでしょうか。 峰:現在、特異的な抗ウイルス薬は、これは言い切りますが、「ありません」。 編集Y:5月7日に厚生労働省が、レムデシビルを治療薬として承認していますね。 峰:承認された今となっても言いますけど、ありません。レムデシビルは、あれは劇的には効いていません。現時点ではワクチンもない。 編集Y:えーと……。 峰:ワクチンと治療薬を分けてお話ししましょう。ワクチンには何種類かあって、まず、いわゆる「生ワクチン」。これはウイルスの活性を弱めて病気が起こらないようにして体内に入れるものです。強い免疫反応を誘導するので、ちゃんとした抗体ができることが多

      専門家に根掘り葉掘り!新型コロナの薬・ワクチン・検査
    • ワクチンの仕組みを知ることで安心感を

      この新型コロナウイルス感染症に関する記事の最終更新は2021年02月22日です。最新の情報については、厚生労働省などのホームページをご参照ください。 愛知県医師会は医療従事者を対象として、2月14日、新型コロナウイルスワクチンに関する研修会を開催しました。研修会で「新型コロナウイルスワクチンの基礎と原理」というテーマの講演を行ったのは峰(みね) 宗太郎(そうたろう)先生です。峰先生は、アメリカ国立研究機関の博士研究員であり、新型コロナウイルス感染症に関する情報提供サイト「こびナビ」の副代表も務めています。 先生はアメリカで自身が新型コロナウイルスワクチンを接種したお話も交えながら「今回の講演でワクチンに対する知識を深め、少しでも安心してワクチンを接種してもらえれば」と参加者に呼びかけました。本記事では、その講演の内容をまとめています。 ワクチンのはたらきとは——病原体の攻撃や侵入に備えるた

        ワクチンの仕組みを知ることで安心感を
      • 日本が採るべき「ワクチン戦略」を考えてみる

        (前回から読む→こちら) 編集Y:ワクチンが「効く」って、もっとかみ砕くとどういうことなんでしょうか。私は「効くワクチンができそう」と言われると、「そのワクチンを接種すれば感染しない」ことだとシンプルに感じるんですけど……。 ここまでのお話から、「まあ、100%感染しない、ってことはないんだろう」とは思うんですよ。だけど「効く、というからには、9割は効くよね」という期待もあるんです。 峰 宗太郎先生(以下、峰):なるほど。 編集Y:峰先生が「かなり効くと思います」っておっしゃった場合は、例えば5割、7割、9割のうちのどれぐらいの認識なんでしょうか。 峰:面白いというか、いい質問ですね。深読みすると、つまりYさんは「効く」という言葉の意味が、専門家と一般社会で違うんじゃないかと予想しているんですよね。 編集Y:はい、そういうことです。 峰:じゃ、そもそもですが、インフルエンザワクチンって効く

          日本が採るべき「ワクチン戦略」を考えてみる
        • 医学的に誤った情報に関するポリシー - YouTube ヘルプ

          YouTube は、医学的に誤った情報を拡散して、深刻な危害を及ぼす可能性のあるコンテンツを許可していません。医学的に誤った情報とは、特定の健康状態や物質に関して地域の公衆衛生機関(LHA)や世界保健機関(WHO)が発信するガイダンスと矛盾する情報のことです。このポリシーには次のカテゴリが含まれます。 予防に関する誤った情報 治療に関する誤った情報 事実を否定する誤った情報 注: 衛生機関や WHO のガイダンスが変更された場合、それに応じて YouTube の医学的に誤った情報に関するポリシーも変更されます。LHA および WHO の新しいガイドラインが発表されてから、YouTube のポリシーが更新されるまでの間に遅延が生じる場合があります。また、特定の健康状態や物質に関連する LHA および WHO のすべてのガイダンスが YouTube のポリシーで網羅されているとは限りません。

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