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方丈記 あらすじの検索結果1 - 1 件 / 1件

  • 【前編】「最古の災害文学」「最古の論文」読み継がれる『方丈記』の魅力に迫る - 東大新聞オンライン

    「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。」この有名な一節で始まる『方丈記』は、1212年に鴨長明により成立した。『方丈記』は「日本三大随筆」の一つとして、そして災害描写の正確さゆえに「災害文学」として、受容されてきた。関東大震災をはじめ災害のたびに記事や記録で引用され、それをきっかけに多くの人々が『方丈記』を読み返した。中世日本文学に詳しい木下華子准教授(東大大学院人文社会系研究科)に、成立から800年以上経つ今もなお読み継がれる『方丈記』の魅力や、災害文学の在り方について聞いた。(取材・本田舞花) 『方丈記』は日本最古の「論文」!? ──『方丈記』は「日本最古の災害文学」と言われています。それまでの日本では、災害について大きく扱った文学はあまりなかったのでしょうか 火事を例に取りましょう。平安京では、家は木と紙と土で作られていた上に、明かりを火で取っていたため、頻繁に火事が起

      【前編】「最古の災害文学」「最古の論文」読み継がれる『方丈記』の魅力に迫る - 東大新聞オンライン
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