厚底シューズ 先日から話題の陸上のマラソン長距離界を席巻する米スポーツ用品大手ナイキの「厚底シューズ」を世界陸連が新規則で禁じると英メディアが報じられた。 一夜明けた16日、日本の選手、指導者ら関係者にも波紋が広がり話題となっている。 19日に行われた全国都道府県対抗男子駅伝では陸上長距離で着用する選手が相次いで好記録をマークしているナイキ社の「厚底シューズ」は、今大会も多くの選手が使用していた。6位の茨城も従来の大会記録を上回る結果となった。 世界陸連が使用を禁止する可能性もあり、使用している選手も複雑な状況。 東京五輪のマラソン代表を目指し、3月の東京マラソンに出場予定の設楽悠太は「ノーコメント。全力で走ることだけ考えている」 今注目の東洋大学、相沢選手は「記録は出ているが、頑張っているのは選手。自分はぶれずにやりたい」とした上で、「ナイキも研究してつくった靴。技術の向上を止めると陸上