女児虐待死 裁判での心愛さんの母親の証言 | NHKニュース
千葉県野田市で小学４年生の女の子が死亡した虐待事件で傷害致死などの罪に問われている父親の栗原勇一郎被告（42）の裁判で、妻で死亡した心愛さん（当時10）の母親が証言しました。 証言によりますと母親は、平成19年に沖縄県内の会社の職場で、被告と知り合ったということです。 この時の被告について母親は「明るく優しい人で常に思いやってくれ、気遣ってくれたが、交際してからは暴言を吐かれ、束縛してくることに気付いた。以前交際していた人の話をしたら怒られ、仕事も退職するように言われた。私が家族や友人と連絡を取るのを嫌がった」と述べました。 翌・平成20年２月に２人は結婚し、その年の９月に長女の心愛さんが生まれます。 結婚してからの被告について母親は「入籍する前よりも束縛が強くなった。車の運転が許されず、家から出ることは全くなくなった。常にメールや電話をして私の状態を確認してきました」と述べました。 その
