定年迎えた消防職員をバス運転士に採用 三重・桑名市が協定締結 | 毎日新聞
協定書にサインする三重交通の田端英明社長（左）と伊藤徳宇市長＝三重県桑名市役所で2023年10月4日午後3時9分、松本宣良撮影 三重県桑名市と三重交通は4日、定年を迎えた市の消防職員を同社のバス運転士として採用することを盛り込んだ協定を結んだ。 現場の仕事が多い消防職員は、年齢とともに体力的にきつくなり、定年延長後のモチベーションの維持が難しいという問題がある。 一方で三重交通は、バス運転士の担い手不足という課題に直面している。バス運転士には大型2種免許が必要だが、消防職員の大半は、はしご車などを操作する大型1種免許…
