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火坂雅志 評判の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 13 天地人(直江兼続) 火坂 雅志(2006) - 小説を 勝手にくくって 20選!

    新装版 天地人 上 天の巻【電子書籍】[ 火坂雅志 ] 価格: 503 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 越後魚沼郡に生まれた樋口与六兼続は、上田衆として同郷の上杉喜平次景勝を主君として仕えていた。跡取りがなかった上杉謙信は、甥の景勝を養子に迎えると言うが、謙信には既に北条氏康の七男で美男子と評判の上杉三郎景虎が養子となっている。その謙信は突如脳卒中で倒れ、後継者を指名しないまま49歳で亡くなってしまった。これにより「御館の乱」と呼ばれる家督争いが勃発する。 三郎景虎は生家の北条家と、同盟を結ぶ武田家の両家の支援を背景に、家中で勢力を伸ばしていく。兼続は不利な局面を打開するため、信長に敗れ焦っている武田勝頼に、東上野の割譲を材料にして交渉し、同盟を結ぶことに成功した。対して三郎景虎は武田の支援がなくなり、北条が雪の季節に撤退したことも加わって徐々に劣勢となり、26歳で自害する。 景勝が当主

    • 17 黒衣の宰相(金地院崇伝) 火坂 雅志(2001) - 小説を 勝手にくくって 20選!

      黒衣の宰相【電子書籍】[ 火坂雅志 ] 価格: 1019 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 室町幕府の名門一色家は戦国の世になると衰退し、父は京から落ち延びる時に5歳の崇伝を南禅寺に入れる。運命を呪った崇伝は学問で身を立てようと決意し、同じく天下一の商人を夢見る六弥太と一緒に明に密航しようと試みるが、加藤清正率いる海軍に見つかり、命からがら逃げ帰った。 南禅寺に戻り謹慎していると、弁舌が巧みな大徳寺の妙空から法論を挑まれ、師匠の玄林から代わりをするように頼まれる。崇伝の弁舌は冴え渡り勝利を収めたかに見えたが、妙空に同席していた沢庵の助け舟で引き分けに持ち込まれた。それでも崇伝は23歳の若さで名を高めたが、待っていたのは左遷。廃寺へ追いやられた崇伝は詭弁を弄して「身代わり阿弥陀」を宣伝して、寺をもり立てる。 評判を聞いた淀君の招きで、秀頼の病気平癒のため崇伝が伏見城に行くと、そこで出会った侍

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