ほとんどの人は第一段階までしか認識していないD'Amico氏によれば、ストレスには3つの段階がありますが、ほとんどの人は、自分自身についても、自分の下で働く従業員についても、第1の段階しか認識していないそうです。 ストレスの警告反応期は、誰もが知っています。 これは闘争・逃走の段階であり、(ストレスホルモンと言われる)コルチゾールとエピネフリン(アドレナリンとも呼ばれる)が分泌され始めます。 この警告反応期は通常、長くは続かないとD'Amico氏は説明しています。 しかしその後、ストレスにさらされている人の多くが、次の段階である抵抗期に移行します。 抵抗期には多くの場合、フラストレーションと怒りっぽさという特徴が見られます。 警告段階では意識がきわめて集中していたのに対し、集中力が低くなります。 抵抗期にはさらに、頭痛や消化機能の問題を経験することもあるとD'Amico氏は述べています。