ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫) [ 東野 圭吾 ] 価格: 693 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 久我和幸は1年前に元村由梨江の舞台を見た時から心が奪われた。由梨江が所属する劇団のオーディションが開催されることを知って応募し、合格者の1人に選ばれる。合格者は乗鞍高原の山荘に集まり、3泊4日の舞台稽古に参加することになった。山荘に集まった初日、憧れの由梨江と打ち解けることができたが、舞台で存在感を放っていた麻倉正美が居ないことを不思議に思う。 翌日、劇団員の女優がいなくなる。殺害された設定で劇を続けるようメモが残されていた。翌日は由梨江がいなくなり、花瓶で殺害された設定で劇を進めるよう指示をするメモが置かれていた。但しその花瓶はメモとは異なる場所に置かれていて、そして血痕が付着していた。折からの豪雪で外部から遮断された山荘で、翌日には次の「被害者」が現れる。 【感想】 「白馬山