神戸新聞社の高梨柳太郎社長(左)から一日読者本部長の委嘱を受けるのんさん=9日午後、姫路市駅前町、JR姫路駅前(撮影・吉田敦史) 秋晴れの下、兵庫県姫路市のJR姫路駅周辺の3会場で開かれた「神戸新聞まつり in ひめじ」。地元ゆかりの芸能人のトークショーやミニライブ、大学生を交えて白熱した播州弁テーマのトークバトル…。神戸新聞の地域版の記事を活用した「まわしよみ新聞」のワークショップなどもあり、親子連れなど幅広い世代の来場者が新聞と播磨の魅力に触れ、学び、親しんだ。 JR姫路駅北のメイン会場で繰り広げられた兵庫県神河町出身の女優のんさん(26)のトークショー。拍手で迎えられたのんさんは「駅前が新しくなっててびっくりしたけど、歩くとやっぱり『あ、姫路だ』『帰ってきたな』と感じる」と古里への愛着をにじませた。 NHK連続テレビ小説で一躍人気者となったのんさん。近年は音楽やアートにも活動の幅を広