一般に十二支といえば年賀状のデザインに使うぐらいで12年で一回りですが、東洋占術では甲乙丙丁…の十干と組み合わせの60パターンで一回りです。 天干地支の組み合わせでいつも例に出すのは阪神タイガースの甲子園。完成した1924年は甲子(きのえね)で六十干支のトップバッター。もし工事がずれこんでいたら乙丑園となり、あまりかっこよくありません。 そして同じ子の年でも2020年は庚子(かのえね)の年。 毎年、この時期にこの本を取り出します。去年の己亥(つちのとい)は、株価はぎりぎり持つかもしれないけれど、庚子では危ないかもしれないと予測しました。 新装版 干支の活学 (安岡正篤人間学講話) 作者: 安岡正篤 出版社/メーカー: プレジデント社 発売日: 2015/08/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る 昭和38年の癸卯(みずのとう)から昭和55年の庚申(かのえさる)ま