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竹岡葉月 おいしいベランダの検索結果1 - 4 件 / 4件

  • 2010年代ライト文芸ベスト20作品 - 読書する日々と備忘録

    2010年代の作品を振り返る企画、ライトノベル青春小説、ライトノベルファンタジーに続く第三弾はライト文芸編です。ここではライト文芸レーベルから2010年以降に刊行された作品を対象に20作品セレクトしています。 ただ、企画立案段階で20作品でこれはというものを選びきれるのか…という懸念はあったのですが、やはりというか選んでみたらシリーズ作品が存在感ありすぎて、単巻ものを1冊も選べないという結果に…orz シリーズもののみの振り返りというのもあれなので、単巻ものを対象に改めて別に1本企画を作ることにしました。というわけで今回はシリーズもののみの紹介になりますが、それでも泣く泣く削ったシリーズ作品がいくつもあったのは言うまでもありません。 【追記】 ↓というわけで単巻作品編作りました。 1.ビブリア古書堂の事件手帖 (メディアワークス文庫 2011-2018) 全7巻+別巻1巻 ビブリア古書堂の

      2010年代ライト文芸ベスト20作品 - 読書する日々と備忘録
    • 【書評】おいしいベランダ。 午前1時のお隣ごはん - のんびり読書記録

      どうも。takaです。今回は少女小説、漫画原作等の分野で活躍し、描かれる人間関係や作品世界のあたたかな雰囲気で支持されている竹岡葉月さんの作品「おいしいベランダ。 午前1時のお隣ごはん(富士見L文庫)」の感想を書いていきたいと思います。 リンク ストーリー 大学生になって練馬で一人暮らしを始めた栗坂まもりは、隣人のアラサーサラリーマン、亜潟葉二に憧れていたのですが、ちょっとしたことから彼がベランダを鉢植えで埋め尽くし、植物を育てて食べている園芸男子であることを知り、園芸を通じて交流を深めていくことになります。 園芸は食費を抑えることが出来る この作品は、作者自身の実践、実食に基づいて作られています。 葉二は激務で帰る時にはスーパーが閉まっていて野菜を購入することが出来ないことから野菜を育てることにしました。 そして野菜を育ててみると根がある限り冷蔵庫の何倍も長持ちさせることが出来ると知り、

        【書評】おいしいベランダ。 午前1時のお隣ごはん - のんびり読書記録
      • 今年のお気に入り でもその前に - いつも月夜に本と酒

        今年の読んだ本は 151冊(漫画雑誌等除く)でした。 減りました。がっつり減りました。 だって、どこのレーベルも右へ倣えの同じようなものしか出さないんだもの(´・ω・`)ツマンネ ファンタジーなら、婚約破棄されたり、有能なのにパーティを追い出されたり、やり込んだゲームの中に転生したり、スローライフ(笑)したり。 現代なら、金持ちや有名人に何故か初めから惚れられていたり、惚れた相手が難病で死ぬ間際だったり、ボッチが誰かと飯食って絆されたり。 い い か げ ん に し ろ ! いったいそれで何年引っ張るつもりだ。 なろうなどの小説投稿サイトの書籍化が主流になっていることは、最低限の品質が保証できる点では悪いことではないと思ってはいる。そこに投稿するアマチュアが書きやすいように人気作を真似するのも、読んでもらう為に流行りに乗っかるのも、別に悪いことじゃない。しかし、その中からプロである編集者が

          今年のお気に入り でもその前に - いつも月夜に本と酒
        • はなのみ亭 マイベストブック・2019

          はー、2019年も今日でおしまいなんですね……。 今年の冬は比較的暖かいせいか(去年の年末確か雪でしたよね)、一層実感がわきません。 というかつい最近、お節とお雑煮いただいたばかりな気がするのですが。(年々時間に置いていかれる感覚がひどくなっている気がします。) まあそんなこといってても大晦日なのは事実なので、今年もマイベストブック記事を書きにやってきました。 「私が2019年に読んだ作品」なので、刊行年が2019年とは限りません。 小説、まんが、オンライン小説取り交ぜて。 『本好きの下剋上』シリーズ 香月美夜 (最初の感想記事) 今年はもうこれしかない。 年明けに書籍版をじわじわ読んでゆき、3月ぐらいに第三部~第四部を読みだした辺りから明らかにはまってゆき、4月に(当時)Web連載分まで追いついた頃にはもうやめられなくなっていて、十連休に入った直後ぐらいにWeb版読了! 書籍版1巻2巻を

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