オミクロン株の日本上陸を懸念し、国土交通省が1日、航空各社に対し、日本に到着するすべての国際便の新規予約停止を要請したことを巡り、有識者から法的根拠の問題を指摘する声が出ている。 倉持麟太郎弁護士はこの日、ツイッターで、引用した報道記事の中に「オミクロン株についての情報がある程度、明らかになるまでの緊急的な異例の措置」と書いてあったことを問題視。「未知の変異株の度に、『明らかになるまで』『緊急的に』法の支配は消し飛ぶ『無法の支配』です」との見方を示し、「その対策の中身の是非以前に、権利制限する場合は法的な根拠を、とか、法律によるべき、とかいう当たり前の話をしているだけなんです」と指摘した。 「オミクロン株についての情報がある程度、明らかになるまでの緊急的な異例の措置だという」 未知の変異株の度に、「明らかになるまで」「緊急的に」法の支配は消し飛ぶ「無法の支配」です 【速報】すべての国際線「