IPコラボには、お互いの人気を交換する「消費型」と、お互いに人気を大きくしていく「共創型」がある――今回、直接的には『ポーカーチェイス』と福本伸行作品とのコラボの話をしたいんです。でもそれだけじゃなくて、IPを活用したプロモーションとかIPコラボがそもそもどういうもので、どういう考え方でやるものなのかをプロの視点から語る、あるいはプロの視点から明らかにする、みたいな内容がいいだろうなと思っています。それで横田さんにご相談させていただいたところ、「その内容なら、基さんを呼べば絶対に面白いから」と言われて。それで佐藤さんにも声をかけさせていただいたという経緯なんです。 佐藤氏: 了解しました。そういう主旨だと伺っていたので、IPコラボをふだんどういう考え方でやっているのかみたいなところをですね、ちょっと図にしてみたんです。 ――わざわざ図解してくださったんですか!? 佐藤氏: もともと自分なり