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群馬大学情報学部の検索結果1 - 4 件 / 4件

  • 素朴な疑問は素朴ではない~トランスヘイト言説に触れたら~ - wezzy|ウェジー

    この記事は、2023年9月8日にwezzy主催で行われた、「トランスヘイト言説を振り返る」というイベントにて高井ゆと里から報告した内容を簡単にまとめたものです。当日は短かい時間(10分ほど)でざっと話したものですが、記録としてここに残します。 記事の構成は以下の通りです。 (目次) 1.素朴な疑問は素朴ではない 2.なぜヘイトなのか? 3.ヘイト的な質問に触れたら 1.素朴な疑問は素朴ではない 最近、トランスジェンダーについて話題にする人が増えました。そのなかには、一見すると「素朴な疑問」や「素朴な不安」のかたちをとっているものも多くあります。しかし、そうした「素朴さ」を文字通りに受け取ることはできません。なぜなら、そうした「疑問」や「不安」が簡単に口に出されている現状、つまり言葉として発信されている現状には、おびただしい背景が存在しているからです。問われるべきは、まさにその背景です。 次

      素朴な疑問は素朴ではない~トランスヘイト言説に触れたら~ - wezzy|ウェジー
    • 色と言葉の矛盾を解消する脳機構を解明 「あお」の色を答えるには前頭前野と小脳のループ回路が重要

      群馬大学情報学部教授の地村弘二は,慶應義塾大学大学院理工学研究科大学院生の岡安萌(研究当時),同 犬飼天晴,高知工科大学脳コミュニケーション研究センター教授の中原潔,同 特任教授 竹田真己らとの共同研究で,色と言葉の情報が矛盾するときに生じる「ストループ効果」は,色を答えるときではなく,色がついた単語を知覚するときに起こり,その解消には,大脳の前部にある前頭前野と,小脳の外側にある皮質が含まれるループ回路(前頭・小脳ループ)が重要であることを発見しました.今回の結果は,機能が比較的単純であると考えられてきたヒトの小脳が,前頭・小脳ループを介して,ヒトに特有な言語や,認知の制御のような高度な心理機能に関連していることを例示しています.この研究はイギリスの学術論文誌Nature Communicationsで1月11日発表されました. 1.本研究のポイント ストループ効果における言葉の影響を知

        色と言葉の矛盾を解消する脳機構を解明 「あお」の色を答えるには前頭前野と小脳のループ回路が重要
      • 桐生市の生活保護不適切支給 第三者委が初会合 記録の記載1件「問題」 文書残らず検証困難か :東京新聞 TOKYO Web

        群馬県桐生市で相次いで発覚した生活保護制度の不適切な運用をめぐり、検証と再発防止策を検討する第三者委員会の初会合が27日、同市の美喜仁(びきに)桐生文化会館で開かれ、委員長に元群馬弁護士会長の吉野晶弁護士、副委員長に小竹裕人群馬大学情報学部教授(公共政策論)がそれぞれ就任した。(小松田健一) 荒木恵司市長は冒頭で「本市の生活保護行政を生まれ変わらせるため、忌憚(きたん)のないご意見をお願いしたい」と述べた。続いて、市側が「保護費を1日千円に分割し、満額を不支給」など、これまで表面化した問題事例について説明した。

          桐生市の生活保護不適切支給 第三者委が初会合 記録の記載1件「問題」 文書残らず検証困難か :東京新聞 TOKYO Web
        • トランスジェンダーと性別変更 - 岩波書店

          生殖不能要件は憲法違反――長く放置されてきた人権侵害を是正するため、「性同一性障害特例法」の改正が求められている。いま私たちに必要な基礎知識とは何なのか。特例法が制定された背景から、法・医学・国際人権の知見まで、高井ゆと里、野宮亜紀、立石結夏、谷口洋幸、中塚幹也らエキスパートが解説する。 はじめに……………高井ゆと里 第1章 特例法の制定過程から考える、その意義と限界……………野宮亜紀 第2章 性別変更要件とはなにか……………立石結夏 第3章 国際人権基準と性別記載変更法の現在……………谷口洋幸 第4章 特例法とトランスジェンダー医療……………中塚幹也 おわりに……………高井ゆと里 〈編者〉 高井ゆと里(たかい・ゆとり) はじめに,おわりに 群馬大学情報学部准教授.哲学・倫理学.周司あきらとの共著に『トランスジェンダー入門』(集英社新書),訳書にショーン・フェイ『トランスジェンダー問題』(

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