小倉智昭さん(c)朝日新聞社 写真はイメージです(Getty Images) 春はテレビ業界の改編期。今年も番組のリニューアルや出演者の入れ替えが行われた。予算削減や現状よりも視聴率アップのため、改革やてこ入れはある意味仕方のないこと。ただ、新型コロナウイルスの流行が続く今期はいつもと違う事情もあるようだ。 【写真】くりぃむ上田に「天才」と言われながら25年間パッとしなかったのはこの人! 目立ったのは、ベテラン勢の“リストラ”ともいえる改編だ。例えば、22年間司会を務めた小倉智昭の『とくダネ!』(フジテレビ系)が3月26日で終了。情報番組『めざまし8』に衣替えされ、メーンMCは俳優の谷原章介と局アナの永島優美が就いたが、コメンテーターの顔ぶれは『とくダネ!』時代とかぶっている。『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)では、18年間メインキャスターを務めていたフリーアナウンサーの福澤朗が28