Aimerが2020年第1弾作品となるニューシングル「春はゆく / marie」を3月25日にリリースした。 2月に終幕したホールツアー「Aimer Hall Tour 19/20 "rouge de bleu"」では、“赤と青”をコンセプトとしたステージを展開し、シンガーとして新たな挑戦を披露したAimer。充実したツアーを経て届けられる本作には、映画「Fate/stay night [Heaven's Feel] III.spring song」の主題歌で、梶浦由記が作詞作曲およびプロデュースを手がけた「春はゆく」、展覧会「ハプスブルク展」のテーマソングとして書き下ろされた「marie」などが収録される。今回の特集では、相思相愛とも言える梶浦との制作エピソードなどを通して、Aimerの“現在地”に迫った。 取材・文 / 須藤輝 自分の歌にはまだ伸びしろがある ──Aimerさんは先日、