NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主人公・北条義時(小栗旬)とその姉・政子(小池栄子)。源氏の流人・源頼朝が政子と結婚したことをキッカケに、弱小豪族だった北条家は政治の表舞台へと躍り出ます。 この記事では、ドラマを楽しむ上で最低限知っておいたほうがいい北条家、伊東家、源頼朝らの人物の関係、北条義時に関わる家系図などをまとめます。 義時の母方祖父は有力豪族・伊東祐親 物語序盤の展開を理解する上でまず理解しておきたいのが、伊豆の弱小豪族である北条家と有力豪族・伊東家の関係です。ドラマスタート時の両家の関係、抑えておく要点は以下の通り。 ※一部兄弟などを省き大幅に簡略化しています。ドラマでは政子、宗時、義時、実衣らは同母のきょうだいとして扱われているようです。 ▷北条義時の父・北条時政(坂東彌十郎)は、有力豪族・伊東祐親(浅野和之)の娘を妻に迎えている。嫡男の北条宗時(片岡愛之助)、次男の北条