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血管炎症候群の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 血管への後遺症「ドイツでは回復者の6割以上に心臓の異常」【新型コロナ後遺症の正体】(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース

    【新型コロナ後遺症の正体】 新型コロナウイルスの細胞への入り口であるACE2は当初、のどや鼻、肺の奥と言われてきた。ところが、その後の研究の結果、ACE2は全身の血管の内側の血管内皮にも存在することがわかり、新型コロナウイルス感染症患者の多くは全身の血管にダメージを受けることがわかっている。 例えば、川崎病に似た症例が世界各地の新型コロナウイルス感染症患者から報告されている。 川崎病は全身性の血管炎症候群で、発熱、両側眼球結膜の充血、いちご舌などの口唇・口腔所見、発疹、手足の硬性浮腫などの四肢末端の変化、非化膿性頸部リンパ節腫脹の6つが主要症状とされ、5症状以上を呈する場合に川崎病と診断される。その原因は明らかでないが、細菌あるいはウイルス感染、スーパー抗原、自己抗原などが原因として考えられている。 日本川崎病学会は5月7日の段階で日本に新型コロナウイルス感染症に関連する川崎病の症例報告は

      血管への後遺症「ドイツでは回復者の6割以上に心臓の異常」【新型コロナ後遺症の正体】(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
    • 新型コロナウイルス感染症COVID-19:最新エビデンスの紹介(5月2日)   - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文

      今回のキーワードは,無症状患者の感染性,低酸素状態の簡便な改善法,個人用保護具の限界,川崎病,新しい神経合併症(主幹動脈閉塞症,筋炎),抗体の動態と検査の意義,ワクチンは諸刃の剣,レムデシビル承認の是非です.経済活動の再開のために一刻も早いワクチン,治療薬の開発が期待されますが,その承認は純粋に科学的根拠に基づいて行われるべきです.なぜならこれらは患者の命を縮める恐れもあるためです. ◆無症状患者の感染性.ベトナム・ホーチミンにおいて患者と濃厚接触した14,000名中のうち,鼻咽頭拭い液PCR検査が陽性であった49名のなかから,30名が前方視的研究に参加した.なんと13名(43%!)は経過を通して無症状だった.PCR検査の陽性率を症状の有無で比較すると,無症状感染者のほうが19日目まで陽性率が低く(P<0.001;図1),より早くウイルスが除去されているものと考えられた.また無症状感染者の

        新型コロナウイルス感染症COVID-19:最新エビデンスの紹介(5月2日)   - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
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