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西園寺公望 別荘の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • <ぶらり旅> [前編]湘南発祥の地 “大磯”~明治記念大磯邸園・こゆるぎの浜 - 60歳からの節約ライフ(プチ贅沢)

    江戸時代、東海道の宿場町として栄えた「大磯」。 温暖な気候と風光明媚な土地柄から、東海道本線の大磯駅が開業した頃から、別荘地として、急速に発展しました。 明治以降、政財界の要人・文化人などが別荘、居を構えたことでも知られています。 今月の3日に、明治期の元勲たちの別邸が集まる「明治記念大磯邸園」が一部開園しました。 “湘南発祥の地”ともいわれる大磯。 (当然、諸説あります。) 駅前を中心に、明治記念大磯邸園、旧島崎藤村邸、三大俳諧道場・鴫立庵などが集まっています。 先日、大磯の歴史と文化と自然を巡ってきました。 目 次 湘南発祥の地 政界の奥座敷 明治記念大磯邸園 こゆるぎの浜 湘南発祥の地 JR大磯駅を降りると、駅前ロータリーに、「湘南発祥の地」の大きな石碑があります。 1664年、宗雪(そうせつ)という人が結んだ草庵(のちの鴫立庵)に、「鴫立沢」の標石を建てましたが、 そこに「著盡湘南

      <ぶらり旅> [前編]湘南発祥の地 “大磯”~明治記念大磯邸園・こゆるぎの浜 - 60歳からの節約ライフ(プチ贅沢)
    • 「大磯宿」(大磯町) ~東海道五十三次8番目の宿場町 - 青空のスローな生活

      東京駅から、東海道本線に乗って1時間ほど。 電車は、潮風を感じる大磯駅に到着します。 大磯町は、北は大磯丘陵、南は相模湾に囲まれた自然豊かな人口約3万人の町です。 万葉の時代から歌にも詠まれ、江戸時代には東海道五十三次8番目の宿場町として栄えました。 明治以降は、伊藤博文や吉田茂をはじめとした政財界の重鎮や文化人が居を構え、「湘南の奥座敷」ともいわれた所です。 今回は、宿場町「大磯」にスポットをあてて巡ります。 (歌川広重の東海道五十三次・大磯「虎ケ雨」) (文化庁・文化遺産オンラインから借用) 目 次 大磯宿 大磯宿本陣跡巡り 東海道松並木 街道沿い 大磯宿 東海道五十三次は、江戸時代に整備された東海道にある53の宿場をいいます。 江戸・日本橋を起点として、京都・三条大橋までの487.8㎞に53の宿場があり、 「大磯宿」は、8番目になります。 今では、開発により周辺の姿は大きく変貌しまし

        「大磯宿」(大磯町) ~東海道五十三次8番目の宿場町 - 青空のスローな生活
      • 日本の政治史に名を刻む東海道線の小駅「興津」

        「最後の元老」西園寺公望は晩年、静岡県の興津に別邸を構えた。坐漁荘(ざぎょそう)と命名された西園寺別邸は1920年に竣工。以降、西園寺が没する1940年までの20年間にわたり、坐漁荘が所在する興津は政治的に重要な地とされた。昨年2020年は坐漁荘が竣工して100年、西園寺没後80年という節目でもあった。 興津は明治以降に大物政治家たちが次々と別邸を構えた。江戸時代まで静かな宿場町・漁村でしかなかった興津を別荘地へと変貌させたのが、ほかならぬ東海道本線という鉄道の開通だった。 鉄道が広めた「政治家の別邸」ブーム 日本初の鉄道は、1872年に新橋(後の汐留)駅―横浜(現・桜木町)駅間で開通した。その後、1887年に国府津駅まで延伸。1889年には国府津駅―静岡駅間が開通する。国府津駅から静岡駅まで、線路建設には苦難を要した。

          日本の政治史に名を刻む東海道線の小駅「興津」
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