並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 5 件 / 5件

新着順 人気順

講談社mook 仮面ライダーの検索結果1 - 5 件 / 5件

  • 総括『仮面ライダーゼロワン』 「AIの可能性シミュレーション」と「特撮ヒーロー活劇」に共存の可能性はあったのか - ジゴワットレポート

    まずは何より、『仮面ライダーゼロワン』が最終回までの放送を無事に終えられたことを、心から喜びたい。 「特撮ヒーロー番組が毎週放送される」という現実は、金曜の夕方にスーパー戦隊シリーズを観ていたあの頃から、自分にとっては疑いようもない「当たり前」だった。2020年春、未曾有のコロナ禍により緊急事態宣言が発令され、その「当たり前」はあっけなく崩壊。『魔進戦隊キラメイジャー』とあわせて、総集編の放映を余儀なくされるヒーロー番組たち・・・。放送休止だけでなく、撮影スケジュールが事実上白紙になってしまったのは、現場のスタッフの方々にとって想像を絶する事態だったのではないか。 「〇話減った」というのは、あくまで結果論である。いつ撮影(放映)が再開できるのか、計何話で物語を終えられるのか。あるいは、このまま未完となってしまうのか。そんな先行き不透明な状態で、撮影スケジュールからシナリオから、全てを仕切り

      総括『仮面ライダーゼロワン』 「AIの可能性シミュレーション」と「特撮ヒーロー活劇」に共存の可能性はあったのか - ジゴワットレポート
    • 右と左、究極のバランスに魅せられたあの頃 ~『仮面ライダーW』放送10周年回顧録 - ジゴワットレポート

      2009年9月6日、『仮面ライダーW』の放送が開始された。 例年「冬に始まって冬に終わる」が恒例だった平成仮面ライダーが、『ディケイド』を経て初の秋スタートへ。事前の告知PVで大々的に「平成仮面ライダー10周年プロジェクト 秋の陣」が謳われた時の高揚感を、今でもよく覚えてる。 第1話「Wの検索/探偵は二人で一人」 発売日: 2014/09/12 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る 第1話冒頭、鳴り響くサイレンの音と、帽子を託して絶命する白い服の男。悪魔との相乗り、激高の変身。暗闇の中で爆発する高層ビルと、マフラーをはためかせながら眼を光らせる仮面ライダー。分単位で押し寄せるキラーカットに、一気に心を掴まれた。「なんかすごいのが始まったぞ・・・!」。その期待を裏切ることなく、そこから一年間、上質なエンターテインメントを存分に楽しませてもらった。 本日、2019年9

        右と左、究極のバランスに魅せられたあの頃 ~『仮面ライダーW』放送10周年回顧録 - ジゴワットレポート
      • 「それっぽさ」と「あるある」が魅せるハイライト、これまでの『仮面ライダーギーツ』は! - ジゴワットレポート

        結論 → 「『仮面ライダーギーツ』の物語の組み立てはすごく好きなタイプで、成功している面も沢山あるけれど、だからこそのモヤモヤも沢山あるよ。でも足し引きの結果、自分としてはちょいプラスです」。以下、本編。 前回までのストーリー 佐橋俊彦 インストゥルメンタル ¥255 provided courtesy of iTunes 『ギーツ』の詳細が発表された際、最初に抱いたのは「手堅いな」という感想であった。 『オーズ』『鎧武』を手掛けた武部直美プロデューサーがタクトを振る。メインでメガホンを握るのは中澤祥次郎監督、そして脚本は高橋悠也氏と、ここは『エグゼイド』のコンビ。『龍騎』みたく多人数ライダーが入り乱れる群像劇で、『イカゲーム』などの流行を押さえた「生き残りゲーム」もの。ベルトのバックルそのものが高単価のコレクションアイテムとなり、素のスーツに換装が可能。音楽には『電王』『ジオウ』の佐橋俊

          「それっぽさ」と「あるある」が魅せるハイライト、これまでの『仮面ライダーギーツ』は! - ジゴワットレポート
        • 最終回感想『仮面ライダージオウ』 豊潤な歴史を祝う、笑顔の敗北宣言。平成ライダーはここに終わる! ZI-O signal EP FINAL - ジゴワットレポート

          「平成が終わった」という、令和開始からすでに4ヶ月が経過したこの時点で発せられる、耳を疑うような世迷言。しかしそこに一定の説得力を持たせたのが、他でもない『仮面ライダージオウ』であった。 「平成ライダー20作記念はタイムトラベラーのライダー!過去作の歴史を巡り、魔王となる運命に抗います!」。約一年前にこれを知った時、期待に胸を膨らませつつ、不安も相当に大きかったのをよく覚えている。 平成ライダーの歴史をひとつに束ねて物語ることなど、果たして本当に可能なのだろうか。実際に番組が開始されると、ライドウォッチという歴代ライダーの歴史そのものとも言えるアイテムが登場し、それが主人公・ジオウに託されていく物語が展開された。そして、続々と登場する歴代レジェンドキャストたち。当時のライダー、当時の怪人。 Over “Quartzer” アーティスト: Shuta Sueyoshi feat. ISSA

            最終回感想『仮面ライダージオウ』 豊潤な歴史を祝う、笑顔の敗北宣言。平成ライダーはここに終わる! ZI-O signal EP FINAL - ジゴワットレポート
          • 感想『ウルトラマンブレーザー』第9話「オトノホシ」 #俺が観る EP09 最後のコンサートが、始まる - ジゴワットレポート

            実は数年前に、東儀秀樹さんのステージを鑑賞したことがありまして。とても長身でスラッとした方だなぁ、という印象が強く残ってます。作曲家や俳優としてもご活躍されている東儀さんですが、やはり雅楽でしょう!私が観たステージでも和装に身を包み雅楽器を操っておられました。氏の2023年の新譜『NEO TOGISM』にはプログレッシブロックと雅楽を融合させた「プログレッシブ雅楽」が収録されており、ここ数日繰り返し聴いていまして。私事なのですが、父がこういうニュアンスの音楽が好きなもので、実家を思い出しますね……。よく部屋で聴いてたなぁ。キーボーディストの喜多郎とか。 NEO TOGISM (通常盤) アーティスト:東儀秀樹 Universal Music Amazon 今回、俳優としてのご出演だけでなく楽曲提供までいただくという、非常に豪華なゲスト出演でしたね! 時計仕掛けの宇宙 東儀秀樹 クラシック・

              感想『ウルトラマンブレーザー』第9話「オトノホシ」 #俺が観る EP09 最後のコンサートが、始まる - ジゴワットレポート
            1