さて、今回は信用取引での空売りをする上で気をつけたい「逆日歩」と呼ばれるコストについてご説明しようと思います (「信用取引」「空売り」については、『少ない元手で大儲けを目指す「信用取引」の魅力』の記事もご覧ください。) 信用取引において、資金の融資を受けて買玉を建てた人が支払う、1日当たりの金利を「日歩」と呼びます。 「逆日歩」は日歩の逆で、信用取引の空売りをした際、場合によって発生することがある、1日当たりの追加取引コストの事を指します。 例えば、1/29の逆日歩が0.05円となった銘柄については、1/29終了時点で、その銘柄の売玉を100株持っていた場合、追加で5円のコストが加算されることを示しています ところで逆日歩は、先ほど「場合によって発生することがある」と記載した通り、日歩と違って必ず発生するコストではありません では、どのようなメカニズムで発生するのかについて、この後、ご説明