安倍元総理銃撃事件をめぐり11日、旧統一教会が会見を開きましたが、12日は霊感商法の問題に取り組む弁護団が会見を開きました。富山県内に住む元信者の女性が、教会の活動や献金などの果てに家庭が崩壊し、ついに離婚に追い込まれるまでを証言しました。追跡第2弾です。 【写真を見る】210万円献金で“家庭円満の印鑑”…でも離婚 山上徹也容疑者の家庭だけではない “統一教会”元信者が語る【第2弾】 富山 12日、霊感商法の問題に取り組む弁護士が会見を開きました。 全国霊感商法対策弁護士連絡会 山口広弁護士: 「私が許せないのは、山上容疑者のお母さんが平成14年、2002年に奈良地裁で自己破産しています。その自己破産は明らかに統一教会に対する過度の献金のためですよ。それ以外考えられませんよ。それを(教団は)昨日の記者会見ではあたかも他人事のように言ったうえで、『その後の献金はありません』と。おそらく献金さ