能登半島地震(のとはんとうじしん)は、2024年(令和6年)1月1日16時10分(JST)に、日本の石川県の能登半島地下16 kmで発生した内陸地殻内地震[16]。震央は鳳珠郡穴水町の北東42 km[注釈 11][2]の珠洲市内にあった[18]。気象庁の発表によれば、この地震の気象庁マグニチュード(Mj)は7.6[19][20]であり、内陸部で発生する地震としては日本でも稀な大きさの地震であった[21]。観測された最大震度は、石川県輪島市門前町走出と同県羽咋郡志賀町香能で観測された震度7[6]。気象庁による正式名称は「令和6年能登半島地震[1]」。気象庁ホームページでの英称は「The 2024 Noto Peninsula Earthquake」。 この地震は、能登半島西方沖から佐渡島西方沖にかけて伸びる活断層を震源とする地震であった[9]。震源域である能登地方では、2018年ごろから地震