ヒメオドリコソウの基本情報・花言葉 ヒメオドリコソウは、ヨーロッパ原産のシソ科ヒメオドリコソウ属の越年草で、明治中期に日本に渡来した外来種です。 日本では、本州を中心に分布していると言われ、道端や空き地などで良くみられます。 ヒメオドリコソウの名前は、よくにた同じシソ科のオドリコソウにくらべて小さいことに由来します。 学名は、Lamium purpureum 英名は、Red Deadnettle、Purple Deadnettle 花期は関東では3~5月、赤紫色の唇形花(筒状の花びらの先が上下に分かれた花)で、上唇は兜の形、下唇は2裂して赤い斑点がつきます。 花は、上部の葉腋から外側に向かって開き、上から見ると放射状に並びます。 葉は対生し、長さ1~2cmの葉柄があり、葉の長さは2~4cmほどの卵円形で、縁に鋸歯がつきます。 茎には短い毛がつき、根元で枝分かれし、草丈は10c~25cmにな