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bios legacy uefi 違いの検索結果1 - 5 件 / 5件

  • 現代における自作OSの難しさ 〜自作OSのいまと昔 [第2回] | さくらのナレッジ

    前回の記事では、自作OSとは何か、そしてこれまでの自作OSの歴史を紹介しました。しかし、近年になって自作OSを取り巻く状況は大きく変化してきています。そこで今回は、現代における自作OSでは、これまでと比べてどのような点が変化してきたのか、どのような難しい点があるのかについて紹介し、さらにそれらに対する解決策を、筆者の経験をもとに提案してゆきます。 自作OSをとりまく環境の変化 川合秀実氏著「30日でできる!OS自作入門」が出版された2006年頃と比べて、コンピュータをとりまく環境は大きく変化してきました。その変化には、CPUのコア数やビット幅からファームウェアの変遷、そしてデバイスの進化も含まれています。まず最初に、CPUのコア数について着目してみましょう。 CPUコア数の増加 上記の図は、1999年から2019年までにIntelから発売されたCPUのコア数の変化を示したグラフです。ご覧の

      現代における自作OSの難しさ 〜自作OSのいまと昔 [第2回] | さくらのナレッジ
    • Ubuntu 21.10 その30 - インストーラーの仕様が変わる・BIOS環境でもEFIシステムパーティションが必要に

      インストーラーの仕様が変わる「Ubuntu 20.10」から「Ubuntu Desktop」向けインストーラーである「Ubiquity」の仕様が変わりました。 20.10 needs ESP on BIOS systems – existing, confirmed, unassigned bugInstallation of Ubuntu Groovy with manual partitioning without an EFI System Partition fails on 'grub-install /dev/sda' even on non-UEFI systems この話は「BIOS」環境に関係する話であって「UEFI」環境には影響ありません。 BIOSとUEFIPCには電源を入れた時に各種ハードウェアを初期化したりハードウェアへのアクセスを提供するファームウェアが基板上に

        Ubuntu 21.10 その30 - インストーラーの仕様が変わる・BIOS環境でもEFIシステムパーティションが必要に
      • BIOSやUEFIという用語の使われ方の変遷

        はじめに 本記事はコンピュータの世界の用語、Basic Input Output System(BIOS)およびUnified Exensible Firmware Interface(UEFI)がどのように使われてきたのかについてまとめたものです。この用語が生まれたのが1975年でわたしがPCを使い始めたのが1990年代中盤なので、そのあたりは直接知っているわけではなく伝聞やwikipediaなどを情報源とした耳学問をもとに書いています。したがって「本記事に書いてあることが正解」ということはなく筆者の理解、程度の意味でとらえてください。 BIOSの登場 BIOSという言葉は1974年に誕生したマイコン向けOSであるCP/M由来に由来します。BIOSはCP/Mの中のI/O制御をするためのプログラムのことを指しており、現在でいうデバイスドライバの役割を果たしていました。後述するPC(PC/A

          BIOSやUEFIという用語の使われ方の変遷
        • Windows Sun Valley (Windows 11)導入の予習 TPM 2.0、UEFIへの対応 - Technically Impossible

          追記-Windows 11関連の投稿 この投稿を介して、他のWindows 11関連の投稿も参照されていることが多いことに気付いた。 以下に、関連投稿へのリンクをまとめておいた。「Windows 11関連の投稿」を展開し、必要な投稿を参照してほしい。 🔎Windows 11関連の投稿 impsbl.hatenablog.jp impsbl.hatenablog.jp impsbl.hatenablog.jp impsbl.hatenablog.jp 本文 Windows 10の次期メジャー・アップデートである21H2は、Sun Valleyと呼ばれていた。その登場は2021年後半を予定しており、6月25日にMicrosoftは次期Windowsの公式発表を控えていた。ところが、その10日前に、Windows 11と呼ばれる新Windowsのインストール・イメージがリークされ*1、そのイン

            Windows Sun Valley (Windows 11)導入の予習 TPM 2.0、UEFIへの対応 - Technically Impossible
          • 【図解】分かりやすいMBRとGPTの仕組みと違い,OSからの確認方法

            MBR と GPT の概要と違い、比較汎用コンピュータを電源 ON にするとマザーボードの SPI flash に格納された BIOS がメモリに展開され、そこを起点に OS まで起動されますが、BIOS には古くからある Legacy BIOS と UEFI の 2 種類があります。 Legacy BIOS の時代においては、HDD/SSD の先頭セクタに MBR (Master Boot Record) と呼ばれる 512 Bytes の特殊な領域があり、ここに「ディスクのパーティション情報」や「ブートストラップ (一次ブートローダー)」が格納されていました。 ですが MBR では 2TiB (≒ 2.2 TB) 以上のパーティションが読み込めない等の制約があり、各種課題をクリアするために GPT (GUID Partition Table) という方式が作られました。 GPT は一般

              【図解】分かりやすいMBRとGPTの仕組みと違い,OSからの確認方法
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