米国の次期大統領となるジョー・バイデン氏(右)と妻のジル・バイデン氏(2020年12月14日撮影)。(c)ROBERTO SCHMIDT / AFP 【12月15日 AFP】米国の次期大統領夫人となるジル・バイデン(Jill Biden)氏が「ドクター(博士)」の肩書を使っていることを批判した米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)のオピニオン記事に対し、前大統領夫人のミシェル・オバマ(Michelle Obama)氏ら各方面から怒りの声が上がっている。 ジル氏は2007年、医学ではなく教育分野の博士号を取得している。12日に発行された同紙の記事は、コラムニストのジョセフ・エプスタイン(Joseph Epstein)氏が書いたもので、夫の大統領就任後も教職を続ける意向を示しているジル氏を攻撃したことで非難を浴びている。 その中でエプスタイン氏は、上から目線でジル氏を「君」と呼び、ジル氏