サムスンの従来の「Galaxy Tab」シリーズでは、モデル間の違いは、ディスプレイのサイズとバッテリーだけではなかった。ディスプレイ技術自体もモデルによって異なる特徴の1つであり、ハイエンドモデルには、LCDではなくAMOLEDが搭載されていた。 今回サムスンが発表した2023年の「Galaxy Tab S9」シリーズでは、3種類のモデルの違いがこれまでよりも少なく、主な相違点は本体のサイズとカメラの構成となっている。巨大な14.6インチの「Galaxy Tab S9 Ultra」は必要ないが、フラッグシップレベルのタブレット体験を享受したいという人にとって、これは素晴らしいニュースだろう。 実際、筆者は基本モデルのGalaxy Tab S9と「Galaxy Tab S9+」を使ってみたが、正直に言って、Ultraモデルが恋しくなることはあまりない。記事を読み進めれば、その理由を分かって