「ワールド・セントラル・キッチン」職員の遺体近くで、英国、ポーランド、オーストラリアのパスポート(旅券)を示す男性。パレスチナ自治区ガザ地区中部デイルアルバラのアルアクサ病院で(2024年4月1日撮影)。(c)AFP 【4月3日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で食料支援を行っていた米慈善団体「ワールド・セントラル・キッチン(World Central Kitchen、WCK)」の職員ら7人が、イスラエル軍の空爆で死亡した1日の事件を受け、各国はイスラエルへの非難を表明した。 WCKによれば、死亡したのは英国人3人、オーストラリア人、ポーランド人、米・カナダ人各1人。パレスチナ人運転手も犠牲になった。 ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は、「憤りを覚えるとともに心を痛めている」と述べ、イスラエルに対し、今回の空爆に関する調査を「迅速に行って説明責任を果た