6月23日、ASKAが初の配信ライブ<すべての事には理由がある>をTOKYO FM HALLから行いました。配信ともに、TOKYO FMの番組「Terminal Melody」の公開収録も同時に行われたこと、また多くのミュージシャンが参加したということもあり、100人近いスタッフが動き回るという、非常に大がかりな配信ライブとなっていました。その配信ライブをたまたま取材することができたのですが、そのシステムが非常に強力でユニークなものになっていたのです。 ステージ側からホール裏側の配信コンソールのあるところまで64chをMADIケーブル1本で送り、それをRMEのマルチ機能マイクプリアンプ12Micで受信。それをAppsys ProAudioの変換システムMVR-64 multiverterを経由してDante経由でヤマハのコンソール、CL-5に送ってステムミックス。さらにそれをProTool