AF vSAN のキャッシュ層 SSD は1ディスクグループ辺り Write バッファとして利用されるのは 600GB という上限があります。 このため、より IO の並列度を高め、高パフォーマンスを発揮したい場合は上記表のキャッシュ層 SSD のサイジングを満たした容量でキャッシュ層SSDを複数利用(複数のディスクグループで構成)する事が推奨されます。 ただし、キャパシティドライブ本数が3本以下など少ない場合や、そこまで高い IO を求めない場合は1本のキャッシュ層SSDで構成しても全く問題ありません。 ※ 600GB を超えるキャッシュ層SSDの仕様については次の項目を参照。 ※ HY vSAN 構成に関しては従来通りの10% ルールが継続適用されます。 ※ キャッシュ層SSDは書き込み耐性の高い (Write Intensive, WI) SSD がサポートされ、vSAN HCL