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がんばらない練習の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • (書評)『がんばらない練習』 pha〈著〉=訂正・おわびあり:朝日新聞デジタル

    ■「だめな自分」を受け入れること 「がんばらない練習」などしなくても、老齢になると好奇心が失せて、心配しなくてもがんばれません。pha(ファ)というコードネームを持つ著者は、私の年齢の半分だけれど、すでに老境? 本当の老境の人は身体の機能が劣化、頭の回転能力も低下。だるい面倒臭いと、受動的で何もせず、何も決められず、人に全部決めてほしい、と思い、常に疲れていて社交のエネルギーの衰退と嘆くのは老人特有の物ぐさ。まさにphaさんそのものです。 phaさんは未知のことが次々起こるのが怖くて、既知のものを沢山(たくさん)持ち運ぶことで身を守る。芸術理念とは逆行。つまり一度も選択を間違えたくないという完璧主義者。必然的に「何が起こるかわからない生(なま)の現実に身を投げ出すのを恐れ」るみたい。自分に欠如しているのは体験だと自覚。「頭で考えてからじゃないと反応ができない」らしく、何をすべきかが全くわか

      (書評)『がんばらない練習』 pha〈著〉=訂正・おわびあり:朝日新聞デジタル
    • 新刊『がんばらない練習』が発売になりました - phaの日記

      一年半ぶりの新刊、『がんばらない練習』が発売になりました。「会話がわからない」「すぐに帰りたくなる」「決めるのが怖い」など、社会の中でのいろいろな「できなさ」を受け入れることについて書いた本です。自分にできることよりできないことのほうが僕は愛着がある。 でも、そういった「できなさ」こそが人生の醍醐味じゃないかと思うのだ。人生の全てが自分の思うように進んだとしたら、何の面白みもないだろう。そんなものは人生ではなくただの妄想だ。生きるということは自分の妄想と現実との差を確認し続ける行為だ。人生は思うようにならないからこそ、その中でいろいろとやることがあるのだ。 そういう意味で、僕は自分の「できなさ」に愛着がある。他の人がみんなできることが自分にはできなかった、そんな傷口の集合体こそが自分の人生だ。嫌だったこともつらかったこともあったけど、そんな体験が自分を作ってきた。もし自分の欠点が全部なくな

        新刊『がんばらない練習』が発売になりました - phaの日記
      • 【読書感想】がんばらない練習 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

        がんばらない練習 作者: pha出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2019/07/24メディア: 単行本この商品を含むブログを見る Kindle版もあります。 がんばらない練習 (幻冬舎単行本) 作者: pha出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2019/07/23メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容紹介 □会話がわからない □服がわからない □すぐに帰りたくなる □早く着きすぎてしまう □居酒屋が怖い □不意打ちが怖い □ときどき頭の中がワーッとなる □決められない □荷物を減らせない □からあげばかり食べてしまう □検札が怖い □つがいになれない □やる気がわかない □同じことを続けられない ……他 ダメな自分を受け入れるところから始めよう 京大卒・元ニートが実践する、自分らしく生きる方法 京大卒(元)ニート、phaさんのエッセイ集。基本的に日常の雑記が多いので

          【読書感想】がんばらない練習 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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