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  • 椎名林檎(東京事変)がライブを中止すべきだった理由 あと野田秀樹氏の意見書について - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

    新型コロナウイルスの拡散が拡大する中、2月26日、政府は2週間程度イベントの中止、延期を要請しました。 その直後(当日)から相次いでイベントがキャンセル、あるいは無観客開催するなどの対応がなされてきました。 そんな中、2月29日に椎名林檎率いる東京事変が東京にて復活ライブを決行しました。 www.j-cast.com また、演出家の野田秀樹氏は公演開催を望む意見書を公開しました(リンク文末参照)。 これ(東京事変ライブ強行)について自分なりに色々考えてみましたが、やはり中止すべきだったという結論に至りました。 なぜそう考えたのかをここに記しておきます。 ちなみに、ちょっと込み入ってるので先にまとめておきます。 本記事まとめ アーティスト活動は社会が健全だから行える。 今その社会が新型コロナウイルスにより機能低下している。 健全な社会の恩恵を被ってきたアーティストが、社会機能をさらに低下させ

      椎名林檎(東京事変)がライブを中止すべきだった理由 あと野田秀樹氏の意見書について - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
    • 小山田圭吾氏の過去の行為をどう捉えるかは別として、ミュージシャンは多かれ少なかれそっち側の人間だと認識しといたほうがいい - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

      追記:本記事が今週のはてなブログランキング(2021年7月第4週)25位にランクインしました! 今週のはてなブログランキング〔2021年7月第4週〕 - 週刊はてなブログ 小山田敬吾氏の過去のいじめ問題 オリンピック開会まで数日に迫った最中、開会式の楽曲を担当するミュージシャンの1人であるコーネリアスこと小山田圭吾氏が、過去に障害者をいじめをしていた問題を理由に担当を辞退されました。 youtu.be 小山田氏の行ったいじめについては、既に何度も炎上している上に今回全国ニュースとなり、ネットでも記事が溢れているので今更書きません。 かなり胸くそ悪いですしね。 ご本人自身は反省し、どうにか当該者と連絡を取って直接謝罪したい意向を示しています。 また、いじめ自慢の記事を掲載した出版社も謝罪文を掲載しています。 小山田圭吾氏謝罪文 東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への

        小山田圭吾氏の過去の行為をどう捉えるかは別として、ミュージシャンは多かれ少なかれそっち側の人間だと認識しといたほうがいい - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
      • 木下優樹菜さんの活動自粛を見て、今まで耐えてきてよかったなと思った - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

        タレントの木下優樹菜さんがDMで一般人を恫喝したり、口止め行為をしていたことが発覚し、活動自粛に追いやられました。 news.livedoor.com www.fnn.jp このニュースを見て、僕は『あー、耐えてきてよかった!』と心から安堵しました。 どういうことかというと…… SNSをやっていたとき、定期的にめんどくさい人が現れました。 僕はそれらに対して基本的に無視を貫いてきました。 一部まともそうな人を相手したこともありましたが、途中で雲行きが怪しくなると強制的に話を切ってブロックしていました。 また、自身のブログで僕のことを誹謗中傷している人を見つけ、DMで直接やりとりしたこともありますが、その時は誰かに見られることを前提とし、誰が観ても冷静かつ論理的であるように気を付けて文章を送りました。 この件は一応和解しています。 また、生徒さんの中にもごくまれに攻撃的なメールを送り付けてく

          木下優樹菜さんの活動自粛を見て、今まで耐えてきてよかったなと思った - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
        • DTMが浸透して楽曲のアレンジが二極化した気がする - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

          近年、DTMが浸透し、楽曲のアレンジが二極化している気がします。 ひとつはジェットコースターのような楽曲。 とにかくサプライズに次ぐサプライズでリスナーを絶対に厭きさせないぞという意気込みに満ちた曲。 ざっくり言うとヒャダイン系でしょう。 こちらは10年代の成功者に多いです。 もうひとつはコピペ曲。 これは僕の造語ですが、ひとつリフやフレーズ、メロディなどができればそれをまるでコピペしたかのように同じものが延々と続く楽曲。 全く同じリフが8小節続き、やっと新しいセクションに来たと思ったらまた同じものが8小節……。 アマチュアに圧倒的に多いです。 こういった楽曲は、退屈すぎて聴いてられません。 コピペ曲を作ってしまう要因は、音楽の聴き込みが足りないことです。 音楽への愛情が足りないと言ってもいいでしょう。 ある楽曲の、本当に素晴らしいところ、革新的な部分はうわべだけでは理解できません。 相当

            DTMが浸透して楽曲のアレンジが二極化した気がする - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
          • デザインと収納に大満足!来客の動線も考えたギター教室併設ハウス - MY HOME STORY │スーモカウンター注文住宅

            ギター講師である夫が、新築のタイミングで「教室を開きたい」と考えていたため、建築会社選びが難航していたというOさん夫妻。自営業で、借り入れ金額や確定申告の手続きなどにも不安があったため、スーモカウンターを訪れることに モデルハウスや建売を見学後、「注文の方がいいのでは」と気づく スーモカウンターで資金面や工期の目処がつき、一安心 ギター教室と楽器倉庫、楽器の搬入口をつくって毎日が充実 情報が豊富なスーモカウンターには、まだ知らない情報が待っているかも モデルハウスや建売を見学後、「注文の方がいいのでは」と気づく 以前は賃貸マンションに住んでいたOさん夫妻。2016年に入籍した後、住宅展示場や近所の建売の見学をしていたが、2017年に結婚式を挙げて以来、「家が欲しい」という気持ちが大きくなった。 「賃貸マンションでは2階に住んでいました。エレベーターがなかったので、夫が重い楽器機材を運ぶのが

              デザインと収納に大満足!来客の動線も考えたギター教室併設ハウス - MY HOME STORY │スーモカウンター注文住宅
            • ジャズ中級者を抜け出すには演奏中の視野を広げるしかない - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

              最近、脱ジャズ中級者というテーマでレッスンが進むことが多くなってきました。 ジャズ中級者とは、ジャズは一応弾けるけどなんか違う、でもどこが違うか分からないという人のことです。 100%ジャズのアプローチをしているはずなのに、なんかジャズに聞こえない、長年同じ内容の演奏から抜け出せない、新しいアプローチを試してもなぜか根本的に変わらない……という成長が止まってしまった状態。 最近、ようやくこの状態から抜け出すためのポイントが見えるようになってきました。 結論から言うと、視野を広げることで中級から抜け出すきっかけが生まれてきます。 といっても、 ジャズから一度離れてみるといったことではありません。 この場合の視野とは、何拍先、何小節先まで見えるかという意味です。 例えば、今弾いてる小節(コード)しか見えていない場合は、視野が狭いです。 次の小節(コード)が常に見えている人は視野が少し広い、4小

                ジャズ中級者を抜け出すには演奏中の視野を広げるしかない - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
              • 菅野よう子氏のパクリ(盗作)疑惑についてミュージシャンが考えてみた - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                ランキング参加中音楽 僕は菅野よう子氏の音楽も含めて攻殻機動隊のファンなのですが、菅野氏にはパクリ(盗作)疑惑があるということをずっと知っていました。 個人的に盗作だろうが何だろうがそれがいい音楽ならどうでもいいし、菅野氏の音楽は好きなので一切調べたことはありませんでした。 先日長年の宿題だった攻殻機動隊の解説を終え、 animesuki.hatenadiary.jp animesuki.hatenadiary.jp あーそういえば菅野さんについて変な疑惑があったなー、一度パクリとして比較されている曲を聞いてみるか……と、以下のまとめサイト(?)で確認しました。 yokokanno.ojaru.jp そして全部ではないですが一通り聞いたあと、あーこれはたぶんこういうことだと思うけど一般の人にはわからんだろうし、そもそも作曲家やミュージシャンは分かっててもこの件自体に触れられないだろうし、僕

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                • ギターコード研究は時間の無駄  - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                  ギタリストが行うコード研究はたいてい時間の無駄です。 なぜかというと、コード研究は得てして足し算になるからです。 どんな分厚いコードを作れるか、どれだけテンションを乗せられるか、どんな奇抜な響きに出来るか、ピアノに勝てるようなヴォイシングを…… まず実際の楽曲でそんなコードを使う機会はありませんし、あったとしたらだいたい音楽的に独りよがりな内容になっていることが多いです。 その結果煙たがられて誘いが減ったら本末転倒です。 そういったことにならないためにも、コードは引き算で作れるようにしておくべきです。 では引き算のヴォイシングはどうやって作ればいいのか? 結局それもコード研究じゃないの? …… 似ているようですが、違います。 引き算の ヴォイシングは、アンサンブルとの兼ね合いです。 ベースがいたらルートはいらない、ヴォーカルがいればメロディラインの邪魔をする音は省く、ピアノがいたらもう大き

                    ギターコード研究は時間の無駄  - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                  • 最悪の状況でもぎりぎり生き延びられる選択をしてきた結果、コロナショックは乗り切れそう - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                    僕は何かをするときに、まず最悪の状況を想定します。 もちろんいいことも考えますが、やる気があって仲間がいてお金も人も集まって、その上社会がちゃんと回っているときはまあ何しても上手くいくでしょう。 だからいいときのことはあんまり考えません。 大事なのはそうでないときです。 やる気が出ない、仲間も去っていった、資金もない、その上社会が不安定……、それでもぎりぎり生き延びるためにはどうすればいいか? 横浜でギター教室を開講したときはリーマンショックから数年、東日本大震災から半年ちょっとだったので、確かそういったことを考えていた記憶があります。 最悪の状況でもぎりぎり生き延びるというとなんだか大げさに聞こえますが、要はリスクヘッジをしっかり取るということです。 単純に、 ・大手に頼らない ・ひとつのことに依存しない ・事業を拡大しすぎない ・できるだけ一人で出来ることを仕事にする こんな感じでやっ

                      最悪の状況でもぎりぎり生き延びられる選択をしてきた結果、コロナショックは乗り切れそう - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                    • 「あ」で始まる名前には力があるので、これから何かする人はそういう名前をつければ成功するかもしれない - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                      「あ」ではじまる名前 最近思い出したことがあるので書いておきます。 ややスピリチュアルな内容ですが、なんとなく腑には落ちるはずです。 昔、「あ」という言葉(音)には強い力があるという話をどこかで聞きました。 だから「あ」で始まる人物や会社などは成功することが多いんだそうな。 そこで改めて調べてみると、結構面白いものが見えてきました。 以下、「あ」もしくはアルファベットの「A」で始まる人物、グループ、企業などを抜粋しました。 また、アルファベットが「A」でなくても発音が「あ」であれば同じとしました。 人物の場合は名字、名前のどちらかが「あ」で始まっていればOKとしています。 歴史上の人物 安倍晴明 足利家 在原業平 天草四郎 明智光秀 アレクサンダー大王 アルキメデス アリストテレス アウグスティヌス アメンホテプ 愛新覚羅溥儀 アショカ王 アーサー王 マリー・アントワネット 科学者 アルベ

                        「あ」で始まる名前には力があるので、これから何かする人はそういう名前をつければ成功するかもしれない - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                      • 曲、歌、演奏、ルックス、全て正解だと、完成したものが不正解になることが多い - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                        曲も良いし歌も楽器も上手い、おまけにルックスもスタイルもいいのに全然売れない、あるいは売れはしたけど早々と頭打ちになって伸び悩んでいるという人がいます。 なんでだろうと昔から思っていたのですが、最近なんとなく分かったことがあります。たぶん、全部正解だからでしょう。 これはあらゆる分野に共通することではないでしょうか? 作品や商品を構成する各要素で80点以上出せているのに、なぜか全て足して完成してみたら50点になってしまったという現象。 なぜそうなるのかを考えてもたぶん答えはでません。 唯一言えることは、全部正解で構成した結果、完成品は不正解になりがちということだけです。 これを逆に考えてみればなんとなく理解できます。 例えば2018年に大ヒットしたDA PUMPの「USA」。 youtu.be 2020年の今だからこれが「正解」だと言えますが、リリース前にメンバーは『こ、これかよ…』とかな

                          曲、歌、演奏、ルックス、全て正解だと、完成したものが不正解になることが多い - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                        • SNSは文章と感情を強制的に近づける装置 - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                          SNSを辞めてしばらく経ちますが、最近ようやくSNSが何なのかが見えてきました。 結論から言うと、SNSとは文章と感情を強制的に近づける装置です。 本来文章は、感情を警戒し、できるだけ切り離して遠ざける性質を持っています。 そうしないとまともな文章が書けないからです。 これは小説でも論文でも同じです。 文章を書くには一定の知力、忍耐力が必要となるため、昔は特別な技術だったのでしょう。 しかし時代は進みます。 教育が普及し、文章は一応誰でも書けるようになりました。 しかし、この時点ではまだ文章は知力と忍耐力を要します。 さらに時代は進み、インターネットが出現し、SNSが浸透した昨今、文章はついに――恐らく人類史上はじめて――感情と直結してしまいました。 人は己の一時の感情をそのまま文章にし、誰のチェックを受けることなく世界に発信できるようになりました。 そのせいで起こる災禍やディスコミュニケ

                            SNSは文章と感情を強制的に近づける装置 - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                          • 小山田圭吾氏炎上の元ネタであるROCKIN’ON JAPAN#39 1994年1月号とQuick Japan Vol.3(1995年8月)を読んでみた - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                            このブログで何度か小山田圭吾氏の過去のいじめ騒動に関して書きました。 k-yahata.hatenablog.com k-yahata.hatenablog.com その後もいろんなブログやYOUTUBE動画などを観ていたのですが、どうやら小山田氏のいじめ内容について紹介したブログに改ざんがあったり、誤解や曲解が一人歩きしているらしいということがわかりました。 一応ものを書く人間でもあり、「ミュージシャンなんてそんなもん」と結論付けたとはいえ、首を突っ込んだ手前ここで終わるわけにはいかないと思い、とりあえずフリマで当該雑誌をポチりました。 旬が過ぎたからか値段は思った程つり上がっていませんでした(まあ、高かったけど)。 ROCKIN' ON JAPAN 1994年1月号 出版社:(株)ロッキングオン 「血と汗と涙のコーネリアス」にて生い立ちからデビューまでを語る中で過去のいじめを告白。 全

                              小山田圭吾氏炎上の元ネタであるROCKIN’ON JAPAN#39 1994年1月号とQuick Japan Vol.3(1995年8月)を読んでみた - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                            • 何かを目指しているなら、こういう人とはさっさと縁を切っておこう - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                              ミュージシャンや漫画家、ダンサーなど何かを目指している人にとって、関わるだけ無駄な人種が存在します。 反面教師になるならまだましですが、無駄な付き合いで貴重な時間を浪費し、そのせいで目標が遠のいてしまうことが多々あります。 以下、付き合うだけ無駄な人種をご紹介しておきますので、参考にしてください。 ちなみにこの場合の「付き合う」は、家族、友達、恋人、仲間、バンドやチームメンバーなど広い意味となります。 すぐに茶化す人 話をすぐに茶化す人は、だいたい何をやっても一人前になれません。 そういう人は、本質的な話をすると自分に中身がないのがバレるから、すぐに話を茶化して軽い笑いにし、誤魔化すのです。 もちろん冗談を言ったり場を和ませるのはいいことですが、それで何かをはぐらかしている場合はNGです。 なぜかこいつと話していると本質的な話ができないという場合、要注意です。 何かをはじめたばっかりの頃は

                                何かを目指しているなら、こういう人とはさっさと縁を切っておこう - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                              • 創作活動をめんどくさいと感じない人はたぶん好きの範囲内でしかやってない - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                                僕はこれまでいろんな形で本を書いてきました。 教則本、小説、エッセイ的なもの……。 人から見たらさぞかし文章を書くのが好き、本を書くのが好きなんだと思うかもしれませんが、正直そこまで好きでもありません。 なぜなら、めんどくさいからです。 世の中にこれほどめんどくさい作業があるのかとしみじみ思うほどめんどくさいです。 じゃあ嫌々書いているのかというとそうでもないのですが、とにかく、ワクワクドキドキ楽しみながら書いているわけではありません。 地獄のような表情でぶつくさ文句を言いながら毎日書いています。 ただ、久々に教則本を書いていて、そうじゃないとダメだということを 再確認しました。 仮に本を書いていて、めんどくさくないとしましょう。 するとその人は「好き」の範疇でしか書いていないことになります。 その人の「好き」がたまたま万人の「好き」と合致していたらいいのですが、だいたいそんなことはありま

                                  創作活動をめんどくさいと感じない人はたぶん好きの範囲内でしかやってない - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                                • SNSの炎上はピーターバラカンスタイルで鎮火させるのが最も効果的 - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                                  少し前、メタルについて書いたらブログが炎上しました。 もしかしたら自分史上はじめての炎上だったかもしれません。 クソリプも飛んできて「さて、どーすっかな」と考えたところ、あることを思い出しました。 それはピーターバラカンさんの炎上事件です。 www.asagei.com 僕はベビメタ好きなので、当時やってたFacebookでこの炎上に乗っかった覚えがあります。 同時に、この人どうやって鎮火させるんだろうと気になってもいました。 さて、当のバラカンさんはこの件にただの一言も言及せずに過ごしていたようです(少なくともネット上ではそう見えた)。 ツイッターにもクソリプが矢のように飛んでいましたが、全部無視しているようでした。 そして、1週間もすればこの炎上はものの見事に鎮火していました。 『なるほど、そうやって完全無視したら炎上は鎮火するのか!』と僕はそのとき学びました。 そして、いつか自分が炎

                                    SNSの炎上はピーターバラカンスタイルで鎮火させるのが最も効果的 - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                                  • アーティストの反抗も結局は健全な社会の恩恵に過ぎない - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                                    先日椎名林檎率いる東京事変が、コロナウイルス感染拡大における政府のイベント自粛要請下において、ライブを決行しました。 そのことについて僕はこちらで批判しました。 k-yahata.hatenablog.com 記事には253ブックマークが付き(3月9日現在)、様々な意見が飛び交っていたようです。 その結果、2020年3月第一週の「今週のはてなブログランキング」第14位になっていました。 blog.hatenablog.com さて、そんな中「たぶんこういう意見出るだろうなー」と思っていたのが、『アーティストは反抗してなんぼ』みたいなやつ。 いくつか出ていたようです。 実はこれについても記事の中で織り込み済みなので説明する必要はないんですが、せかっくなので書いておきます。 結論から言うと、アーティストが反抗できるのも社会のおかげです。 政府が機能していて、治安がそれなりに守られていて、インフ

                                      アーティストの反抗も結局は健全な社会の恩恵に過ぎない - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                                    • 褒めて伸ばすか叱って伸ばすか……人間はそんな単純ではない - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                                      ギター教室で教えていると必ず考えるのが、褒めて伸ばすか叱って伸ばすかという問題。 僕ももちろんこれをずっと考えてきて、どっちも実践したことがあります。 結論から言うと、どっちも正解でもNGでもなく、どうでもいいことです。 褒めて伸ばす/叱って伸ばすという二元論自体に意味がないということです。 褒めて伸ばす派は、人は誰でも褒められると嬉しい、だからもっと褒められようと頑張るので伸びるという理屈。 こちらは、叱られると萎縮してやる気がなくなったり、叱られないためにやろうとするからダメだと言います。 叱って伸ばす派は、叱られる(ダメ出しされる)ことで自分の欠点を発見でき、自分がまだ伸びしろがあることを知ることができるので伸びるという理屈です。 こちらは、褒められると人はそこで満足し停滞するからダメになるとも言います。 どちらにも言えることは、あまりにも人間を知らない、人間を軽く見過ぎているという

                                        褒めて伸ばすか叱って伸ばすか……人間はそんな単純ではない - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                                      • ピッキングとフィンガリングを整えるだけでギターの音は見違えるほど良くなる - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                                        横浜ギター教室では基本的に機材についてはあんまり話しません。 正確に言えば、サウンドを機材のせいにしないと言った方がいいでしょう。 サウンドが悪ければピッキングとフィンガリングを徹底的に見直します。 そして、それらが整ってくると見違えるほど音がよくなります。 音質もそうですし、抜けやダイナミクスも変わってきます。 また、今自分が使っているギターの本来の音が出てきます。 エレキギターは機材が豊富なので、ついサウンドに問題があると機材に答えを求めてしまいます。 あのギターを使ったらこんな音になるんじゃないか、あのアンプにすればもっとこんな音が出るんじゃないか…… そうして無理して機材を変えてみたものの本質的には何も変わらなかった……という経験は誰でも一度はあるでしょう。 そこで、「この機材じゃなかったのか…」とまた次の機材を買って……と機材沼にはまっていくともう地獄です。 出費だけがかさんで答

                                          ピッキングとフィンガリングを整えるだけでギターの音は見違えるほど良くなる - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                                        • 失敗は単なるデータでしかないと考えると行動しやすくなる - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                                          最近、堀江貴文氏のYOUTUBEチャンネルをよく見ています。 起業を目指す若い子の質問に堀江氏が辛辣なコメントをする一種のエンタメとして非常に面白いのですが、質問のほとんどが「失敗したくない」という文脈で書かれてあって考えさせられます。 というか、なんでそこまで失敗したくないのか僕にはわかりません。 そもそも失敗というのは単なるデータに過ぎません。 そして、そのデータを取るために行動しているので、ある意味失敗するために行動していると言ってもいいでしょう。 例えば僕は2015年からピッキング研究をはじめましたが、ある程度方針が見えてくると、わざと間違っているであろうピッキングを一生懸命練習していました。 なぜそんなことをするのかというと、このピッキングを練習したときにどうなるのかというデータが欲しいからです。 結局そのピッキングをしていたら腱鞘炎一歩手前まで腕が疲労したので、そこで「はい、こ

                                            失敗は単なるデータでしかないと考えると行動しやすくなる - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                                          • フォームに理論を持てば楽器の上達はそれほど難しいことではなくなる - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                                            ここ最近、横浜ギター教室でピッキングを教えるときは必ずといっていいほど「理論通りに」と言っています。 理論とは僕が作ったピッキングの身体操作理論です。 一通り生徒さんにそれを教えて、後はそれぞれ定着させている段階ですが、ちょっとレッスンの時間が空くと必ずフォームが理論から外れていきます。 それをまた理論内に収める作業を地道に行っています。 こう書くとものすごく頭の固い感じがしますが、実際に理論通りに弾いてもらうと音がよくなったり弾けなかったことが弾けるようになったりし、理論から外れていくと音がぼやけたり弾けていたものが弾けなくなっていくので、理論に従って進めていくのが最善であると確信しています。 理論を持つと、ピッキングに対する判断が迅速かつ的確になります。 例えば、何かのフレーズが急に弾けなくなったとしましょう。 このとき、理論を持っていなければ何が原因か分からないのでパニックになってし

                                              フォームに理論を持てば楽器の上達はそれほど難しいことではなくなる - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                                            • 歌が上手くなりたいなら歌詞を読み込むべし - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                                              横浜ギター教室では歌のレッスンも行っています。 といってもヴォイトレのようなものではなく、歌がいいかどうか、聴けるかどうかをリスナー視点で僕が聴き、改善点を模索するというものです。 ですから上手くなるというよりは、聴ける歌になるかどうかがポイントです。 生徒さんの歌からは、だいたいいつも違和感を感じます。 なんでこの歌を歌ってるの? この歌本当に好きなの? 何の歌か分かってるのかな? 僕に何を表現してるんだろう?? などなど。 それを直接伝え、その後ディスカッションしていくことで歌に違和感を感じる原因を探ります。 最近では歌が伝わらない理由がだいたい分かってきました。 それは、歌詞の理解度が著しく低いからです。 「歌詞を読み込む」という言葉は一度は聞いたことがあると思いますが、では実際どういうことか? というと、明確に答えられる人はあまりいないと思います。 どちらかというと文学的な技術にな

                                                歌が上手くなりたいなら歌詞を読み込むべし - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                                              • ギター教室をやめた - @indigo

                                                近所のお気に入りパン屋さんの。 店内は激狭だけど、パンの並べ方とかめっちゃ可愛い( *´艸`)。 種類は、お会計待ち中にざっと数えたら 70~80種類!! 陳列されていた。 ガラスケースの中はパンの札が所狭しとビッシリ並んでいて目移りしまくり。 ケーキのように注文するため、店員さんが待ってくれているので結構焦る。 アレンジパンが多いけど普通のパンもある。 いつもお客さんでいっぱい。 娘が好きなパン・オ・ショコラ。 このナスのパンは激旨。 ♢♢♢ ところで遂に、ギター教室を辞めた。 View this post on Instagram A post shared by ⓨⓤⓚⓘ (@hobbyvarious) 理由は、ちょっとダイエットした後、ことあるごとに 「体型、維持されてますねぇ」 「足が細くなったんじゃないですか?」 他、見た目に関して言われることが気持ち悪くなってきたから。 後ろ

                                                  ギター教室をやめた - @indigo
                                                • 今年も年末年始で長期オフをとったら新しい気づきがあった - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                                                  ここ数年、年末年始にギターの長期オフを取っています。 理由はDMN(デフォルト・モード・ネットワーク)の発動です。 詳しくはこちらをどうぞ。 k-yahata.hatenablog.com k-yahata.hatenablog.com 休んだら脳が勝手に情報を整理してくれるという仕組みを積極的に活用するためのオフです。 今年は29日~3日の6日間ギターを触りませんでした。 で、どうなったか? 約1週間ぶりにギターを触ると新しい感覚がいくつかありました。 ちょっとしたピッキングの角度や弦との距離感など、もはや見えないほど細かいことですが、それに気づくことができ、イメージしている理想のピッキングにまた一歩近づくことができました。 さらに、イングヴェイのFar Beyond The Sunの途中でどうしても弾きこなせない部分にはじめて明確な光が見えてきました。 今考えれば当たり前なんですが、な

                                                    今年も年末年始で長期オフをとったら新しい気づきがあった - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                                                  • ギターの「レンジが広い」について、個人的な解釈 - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                                                    ランキング参加中音楽 ギターのレビューで必ずといっていいほど出てくる言葉に「レンジ」があります。 一般的にこの「レンジ」が広い方がいいギターだという文脈で使われています。 また、これは「鳴り」のような日本独特の謎の言葉ではなく、海外のレビューでもよく聞くので、「レンジ」はギターの善し悪しを判断する世界的な基準といってもいいでしょう。 ではレンジの意味を調べてみましょう。 この場合は2で問題ないでしょう。 和製英語で使っている意味と同じです。 だから海外のギターレビューで使われる「range」と日本でのそれが同じになっているのでしょう。 レンジ=幅、範囲だと分かりました。 じゃあ何の幅、範囲が広い/狭いのか? 答えは周波数です。 キンキンした音がハイ、ズーンと腹に響くのがローです(音程の高い低いではありません)。 この幅、範囲が広いと「レンジが広い」ということになります。 さて、最近とくに気

                                                      ギターの「レンジが広い」について、個人的な解釈 - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                                                    • 強くなって何かをしようとするよりも、弱いままでできることを実践した方が合理的 - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                                                      人は何かを成し遂げるために強さを求めます。 腕力、体力、知力、経済力、コミュニケーション力、人脈、知名度、全て「強さ」といっていいでしょう。 それらのひとつ、あるいは複数を身につけ、その強さを武器に目標を達成しようと努力したり、困難に立ち向かったり、人生を謳歌しようとします。 これらが悪いことだとは思いませんが、合理的だとも思えません。 なぜかというと、強さは必ず衰えるからです。 一番分かりやすいのは肉体的な強さでしょう。 筋力や体力は年齢と共に簡単に衰えます。 また、絶頂期にあったとしても、病気にでもかかればその間は一時的にせよかなり衰えます。 経済力も一生続くということは考えにくいし、人脈(友情)もほんのちょっと何かあっただけで崩れるようなはかないものです。 「強さ」とは脆弱で一時的な現象にすぎません。 それに頼ると必ず滅びる(盛者必衰)というのは日本古典文学の主題としてあまりにも有名

                                                        強くなって何かをしようとするよりも、弱いままでできることを実践した方が合理的 - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                                                      • 継続は短期と長期で取り組み方が正反対となる - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                                                        何事も継続しないと意味がありません。 そこで、継続するための方法論や心構えなどがあり、それらを実践している人も多いと思います。 ただ、一口に継続といっても、短期と長期では取り組み方が正反対となり、一方で有効な方法論が他方では全く無意味となることがあります。 ちなみに、短期とはだいたい5年以内で結果が見えるもの、長期はそれ以上で特に結果らしい結果が見えない、あるいは変化していくものです。 短期継続は気持ちでどうにかなります。 やる気、気合い、根性、モチベーション、メンタル……言い方は何でも構いません。 その気持ちが続くのが最長で5年ぐらいだと思います。 その5年以内にはっきりとした目標を定めることで気持ちをコントロールすることもできるでしょう。 また、短期継続には仲間や応援してくれる人の存在も力になります。 友達、ライバル、親、恋人、ファンなど、応援してくれる誰かがいるから頑張れるという状態

                                                          継続は短期と長期で取り組み方が正反対となる - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                                                        • 小田急線で乗客を切り付けた対馬悠介容疑者は「INCEL」(インセル)だと思う - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                                                          8月6日、小田急線車内で対馬悠介容疑者が包丁で次々と乗客を切り付け、最後にはサラダ油で放火未遂したという事件。 幸い亡くなった方はいないようですが、重軽傷を負った方は多いようです。 報道によると、対馬容疑者は幸せそうな男女を見ると殺意が芽生るようになったとか……。 女性から相手にされなかったことに恨みがあったといった情報もあります。 僕はすぐに『INCEL(インセル)やん!』と思いました。 INCELとは? INCEL(インセル)とは、Invoruntary Celibateの略で、直訳すると「望まない禁欲者」という意味の造語です。 インセル - Wikipedia 一般的な定義は、<自分が女性と性的な関係を持てないのは女性の責任だと主張する男性>です。 もう少し拡大解釈すると、<自分がモテないのは女が悪い>と考える非モテ男子というったところでしょう。 まあ、ここまでなら特に社会的に問題も

                                                            小田急線で乗客を切り付けた対馬悠介容疑者は「INCEL」(インセル)だと思う - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                                                          • 「やる気」は政治利用できるから怖い - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                                                            「やる気」について第三弾。 過去の記事はこちら。 k-yahata.hatenablog.com k-yahata.hatenablog.com 誰でも、やる気のある人が好きです。 特にリーダーや指導者はやる気のある人が大好物です。 自分の言うことに人がハキハキと従う姿を見ていると脳内物質か何かが出るんでしょう。 また、我々は皆そういった指導者の性質を知っています。 そこでやる気の政治利用が生まれます。 やる気を見せれば気に入ってもらえる、信用され、ポストを与えられる、良い思いができる……。 賢い子なら小学生でもうそうしたテクニックを持っています。 昔、友達でやる気を見せる天才がいました。 大人は彼を一目で気に入り、バイトの面接なども全て一発合格、「すごい新人が入ってきた!」と噂になるほどです。 しかし実際は何をやっても1ヶ月も持ちません。 勉強も習い事も趣味も全て同じです。 そうして大人

                                                              「やる気」は政治利用できるから怖い - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                                                            • アマチュアの人と仕事をしたときにうんざりしたこと - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                                                              現代はアマチュア全盛時代と言ってもいいでしょう。 プロとアマの垣根がもうほとんどなくなり、ちゃんとした事務所に所属したり、その道で生きていく覚悟を決めなくても専門職で代価がもらえる時代です。 僕も電子書籍でその恩恵を被っている一人です。 ただ、こちらがクライアントになった際、いわゆるアマチュアの人と仕事をするとどうしてもモヤモヤすることが多くあります。 以下それについて書いておきますが、内容はかなりぼかしてあるのでご了承ください。 自分はプロじゃないことをやたら強調する人 お金を貰って仕事は受けているけど、自分はプロじゃない、プロレベルの技術は持ち合わせていない、だから期待しないでほしい……と何度も言ってくる人がいました。 こちらはその人の仕事が好きなので選んだんですが、そこまで卑下されると正直うんざりしました。 じゃあ最初から仕事の受注をすんなやと思ったんですが、僕はその人にやってほしい

                                                                アマチュアの人と仕事をしたときにうんざりしたこと - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                                                              • 松本孝弘論 誰にも真似できないBLUEなギター - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                                                                自粛期間中に無料公開されていたB'zのライヴ動画を観まくっていて、その中で一番よかった2013年のライブブルーレイを購入。 B'z LIVE-GYM Pleasure 2013 ENDLESS SUMMER-XXV BEST-【完全盤】 [Blu-ray] 発売日: 2014/01/29 メディア: Blu-ray 映像も音も良くて満足しています。 そこで改めて松本孝弘氏のギターについて考えていました。 なんとなくまとまったので書いておきます。 以前どこかで書いたと思いますが、松本さんのギターには徹底的にBLUESがありません。 そこを批判している人は多いと思います。 僕もずっと否定的に捉えていましたし、今も松本氏のギターを聞くと1ミリもBLUESを感じません。 しかし、ちゃんとライブ動画を観てみると、実はこれって凄いことなんじゃないかと思えてきました。 普通、人は長年何かをやっていれば円

                                                                  松本孝弘論 誰にも真似できないBLUEなギター - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                                                                • アドリブがマンネリになってきたら休符を崩してみよう - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                                                                  アドリブがある程度できるようになってくると、ほとんどの人はマンネリ化します。 同じフレーズ、同じ間でいつも弾いてんな…と。 多くの人はそこで一念発起し、新しいメソッドを探し始めます。 ミュージシャンの誰それが提唱している○○メソッドならこのマンネリを打開できるだろうか? あるいは別の誰それの△△アプローチなら有効だろうか? と。 それである程度先に進める可能性もありますが、ほとんどはダメでしょう。 なぜかというと、フレーズの内容が変わっても間が変わらないからです。 ではどうすればいいのか? 横浜ギター教室では「休符を崩す」ということを教えています。 例えば、ある人が1小節弾いて1小節休んでまた1小節弾いて…という間でアドリブしているとしましょう。 これはかなりスクエアに聞こえる間です。 ロックのアドリブでも『ちょっと硬いな~』と感じるでしょうし、ジャズなら完全にNGです。 ここでフレーズそ

                                                                    アドリブがマンネリになってきたら休符を崩してみよう - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                                                                  • ギターレッスンで見えてきた人間の不条理 - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                                                                    関西と横浜で長年ギターレッスンを行ってきて、人間とはつくずく不条理な存在であるということが身にしみて分かります。 といってもそんなに深刻な話ではなく、「分かっちゃいるけどできない」というレベルの話ですが。 例えば何かを習得したいとします。 練習方法は既に理解している。 とすると、あとはそれを練習するだけです。 また、その練習を1時間よりも2時間、1日よりも2日…と継続した方が上達につながるということも分かっています。 分かっている…けどほとんどの人はそれができません。 なぜできないのか? それはもう、人間だからとしか言えないのでしょう。 これは講師あるあるなのですが、一定の生徒さんはなぜか教えたことと違うことをやってきます。 もちろんそういった人には改めて教えた通りにやってくださいと伝えます。 でもまた自分のやり方でやってきます。 そしてそれがなぜダメなのかを丁寧に説明し、教えた通りにやっ

                                                                      ギターレッスンで見えてきた人間の不条理 - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                                                                    • 【183】ぼっちのパーフェクトギター教室

                                                                      新作です。映像人に任せたいけど任せられる友達がいません

                                                                        【183】ぼっちのパーフェクトギター教室
                                                                      • ブログの意義を改めて考えてみたらわりとあった - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                                                                        動画全盛の2022年に、改めてブログの意義を考えています。 別に自分がやっているからではありませんが、教室やお店など自営業をやるなら、動画よりブログの方が長く見て集客につながるのではないかと思っています。 なぜかというと、ブログに書いたことは一言一句検索にヒットする可能性があるから。 動画の場合、タイトルや概要は引っかかるけど、動画でしゃべったことが一言一句検索にヒットするということはありません。 検索→集客という流れを考えると、動画よりもブログに軍配が上がる気がします。 もちろん、動画の方がより潜在的顧客への訴求力があるとは思いますが、長い目で見たときにどうなるかは疑問です。 流行廃りもあるので、2022年のスタイルでプロモーション動画を作成し、それが2030年、40年と有効かというとたぶんそうではないでしょう。 一方、文章(ブログ)は書き方や内容に気を付ければ10年20年現役でいてくれ

                                                                          ブログの意義を改めて考えてみたらわりとあった - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                                                                        • 小山田圭吾氏(CORNELIUS)の音楽を間接的にすら聞きたくない人は、たぶんJ-POPをほとんど聞けなくなると思うよ - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                                                                          大炎上の小山田圭吾(CORNELIUS)のCDをTSUTAYAで借りて聴いてみました。 この二枚。 FANTASMA アーティスト:コーネリアス ポリスター Amazon Mellow Waves WM Japan Amazon 比較的新しいのと古いのを聴いたらこの人の音楽がわかるかなーと思って。 あと、あえてバイアスのかかった状態で音楽を聴いてみて自分がどう感じるのかを試してみたかったので。 結果、なんてことはなく、かけた瞬間から僕は音楽を音楽として聴いていました。 まあ、これでもミュージシャンなんで、音楽に変なバイアスかけないよう長年訓練してきたから、あんないじめをしていた人の音楽でも純粋に音楽として聴いている自分がいて、ほっとするやら、逆に不安になるやら…… そもそもジャズなんてクズの巣窟ですから、いちいち人間性加味してたら何も聴けませんしね。 「Fantasma」をはじめて聴いて、

                                                                            小山田圭吾氏(CORNELIUS)の音楽を間接的にすら聞きたくない人は、たぶんJ-POPをほとんど聞けなくなると思うよ - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                                                                          • バズやSEO評価を狙って創作しても見透かされるだけ - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                                                                            現代ではバズやSEO評価を狙ったコンテンツの創作、パフォーマンスが当たり前とされています。 もちろん僕もSEO評価を気にしてこのブログを書いています。 ただし、あんまり狙いすぎないようにはしています。 特に教則本に関してはその辺は一切考えていません。 なぜかというと、受け手は作り手の狙いを簡単に見抜くからです。 これまでライブや本の執筆などをしてきて、読者やリスナーがどれだけ敏感にこちらの意図を察するかということを思い知らされてきました。 会ったこともない人から創作時のこちらの感情や心の動きまでピタリと言い当てられたこともあります。 また逆に、何かを観たり聴いたりして、作り手やパフォーマーの創作態度や感情がこちらに写ってきたことも何度もあります(それは年々鋭くなっています)。 受け手は作っているあなたが想像する何百倍も敏感に、そして深く察することができます。 それを重々承知して創作やパフォ

                                                                              バズやSEO評価を狙って創作しても見透かされるだけ - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                                                                            • あの曲って誰の曲? M-1、吉本新喜劇、アウトデラックス、泥棒の曲などなど - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                                                                              いつも耳にするあの曲。 でも誰が作ったかわからないことって多いですよね。 今回はそんな曲を集めてみました。 M-1の出囃子 M-1グランプリで漫才師が登場する際の音楽。 ファットボーイ・スリムというイギリスのDJが作曲した「Because We Can」という曲です。 「エセガンガンガンガン」と聞こえるのは「Because we can can can can」と言ってるんですね。 www.youtube.com The Greatest Hits アーティスト:Fatboy Slim 発売日: 2006/06/19 メディア: CD 吉本新喜劇のテーマ レオ・ウッド(1882ー1929)というアメリカ人作曲家が1918年(大正7年)に作曲したもの。 いわゆるディキシーランド・ジャズにあたります。 音源はピー・ウィー・ハントというトロンボーン奏者が1954年にリリースした「Swingin'

                                                                                あの曲って誰の曲? M-1、吉本新喜劇、アウトデラックス、泥棒の曲などなど - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                                                                              • ブログで意味ない写真を掲載したりフォントを工夫したりするのはたぶん逆効果 - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                                                                                2年ほど前、ブログのPVが下がってきたのと、アフィでもっと稼ぎたいという下心を発動して、ブログの書き方をあれこれ模索しはじめました。 その後、詳しい人の話を聞いた方がいいだろうとココナラでコンサルを入れ、アドバイス通りフリー素材の写真を掲載したり、フォントも太字や赤などを文面に入れたり、その他細かいことも色々と試しました。 最初こそPVが上がりましたが、その後は右肩下がりで、アフィもどんどん減っていきました。 収入として当てにしているものではないのですが、ないよりはあったほうが助かります。 どうしたもんかと毎日ブログのアクセスやアフィの収入を観察していると、どうやらある結論に達しました。 前の方が明らかにPVもアフィも結果が出ていた! ブログを元に戻す そして、最近ブログをまた元に戻し始めました。 本文のフォントは標準設定の黒のみ、太字や色付けは基本しない。 写真は本文と密接に関係したもの

                                                                                  ブログで意味ない写真を掲載したりフォントを工夫したりするのはたぶん逆効果 - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ
                                                                                • 心(気分)に従うと継続できなくなる 何かを続けたければ心を無視して動けるようになろう - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

                                                                                  ここ最近、何度か「やる気」について書きました。 k-yahata.hatenablog.com k-yahata.hatenablog.com 「やる気」も含めて、気分に左右されると物事の継続が困難になります。 なぜかというと、気分というのは常にコロコロと変わりコントロールが難しいからです。 そんなものに従ってしまうと何も続けられなくなります。 気分→行動というルーティンを持っていると、いいときはいいけど、ほんのちょっと気分が重くなったり、やる気が出ないだけで継続が中断されてしまいます。 合気道の達人・東平光一先生は「心が身体を動かす」と説かれていたと本で読みました。 読んで字のごとく、心が動けばそれに従って身体がついてくるということでしょう。 しかし、これは現代ではもう古いと僕は思います。 なぜなら、現代には心を惑わせるものが多すぎるからです。 ギターを練習するにしてもありとあらゆる情報

                                                                                    心(気分)に従うと継続できなくなる 何かを続けたければ心を無視して動けるようになろう - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ