DTMが浸透して楽曲のアレンジが二極化した気がする - 八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

近年、DTMが浸透し、楽曲のアレンジが二極化している気がします。 ひとつはジェットコースターのような楽曲。 とにかくサプライズに次ぐサプライズでリスナーを絶対に厭きさせないぞという意気込みに満ちた曲。 ざっくり言うとヒャダイン系でしょう。 こちらは１０年代の成功者に多いです。 もうひとつはコピペ曲。 これは僕の造語ですが、ひとつリフやフレーズ、メロディなどができればそれをまるでコピペしたかのように同じものが延々と続く楽曲。 全く同じリフが８小節続き、やっと新しいセクションに来たと思ったらまた同じものが８小節……。 アマチュアに圧倒的に多いです。 こういった楽曲は、退屈すぎて聴いてられません。 コピペ曲を作ってしまう要因は、音楽の聴き込みが足りないことです。 音楽への愛情が足りないと言ってもいいでしょう。 ある楽曲の、本当に素晴らしいところ、革新的な部分はうわべだけでは理解できません。 相当

[curseofmummy]

パッヘルベルとラヴェルの墓に行ってそれ言って来い。

[tanority]

ヒップホップをdisってる？

[charliecgo]

素敵なフレーズを繰り返すというのと、曲の構造に繰り返しが少ないというのは両立しますよ。

[B-CHAN]

この人はヒットにこだわるあまり、 自分が楽しむと言う音楽のもっともステキな部分を忘れている気がする。 ステキなフレーズなら何度も繰り返し聞きたい。

[yoshikie]

すでに突っ込まれてるようにヒップホップのトラックサンプリングによる繰り返しが味だし、その前にはライヒなどのミニマル音楽もある。私は複雑すぎる曲よりシンプルな曲が好きなのでこの人の主張には同意できない

[dgen]

DTMはリズムやノリ重視の人と相性が良いのはわかる。繰り返すからこそ深いみたいなのもわかる。でもアレンジする側としてはコピペっていう例え方もわかる。

[hazardprofile]

前者は soft machine だな。後者は、これも soft machine だ。。。

[snaflot]

“どんなに自分がつまらないと感じていても、ヒット曲には必ずどこか学べる要素があります” これブーメランでは？ヒップホップの見解を聞いてみたい

[JULY]

DTM の普及によってアレンジの仕方が二極化したのではなくて、素人が DTM を使って、とりあえずまるっと一曲作れるようになった、という話じゃない？

[lorenz_sys]

プロの楽曲をフルスコア完コピしようとすると繰り返しなんてほとんどないから結構きつい。最近のPOPSとかアニソンなんか特に(弦)ベースが凝っててスライドとか装飾音がなかなかすごい。下手くそにはコピーできないよ。

[Mettasan]

ためになりました。 音楽にどれだけ愛情を注ぎ込むのかがカギになりそうですね。