アメリカで活躍していたロシア人モデルが、プーチンを支持して制裁下の経済を助けるためにと祖国へ舞い戻った。新たなアパレルブランドを立ち上げるというが、欧米ブランドのコピーだったり、性犯罪者ジェフリー・エプスタインと関係していたりと、何かと話題に事欠かないようで……。 「ロシア人はいま着るものがない!」 ロシアのウクライナ侵攻を受け、欧米企業がロシアから撤退するなか、ニューヨーク在住のモデル、キーラ・ディフチャル(33)はそれとは逆の方向へと旅立った。 米露の二重国籍を持つディフチャルは今春、アメリカでの10年に及ぶモデルのキャリアを捨て、故郷のモスクワに舞い戻った。ウラジーミル・プーチン大統領に支持を表明しつつ、制裁下の祖国で新しいアパレルブランドを立ち上げるためだ。 まだ開発中だという新ブランドのコンセプトは、欧米アパレルブランドの廉価版だという。平たく言えば、安いコピー商品を売り物にする