新作の製作も決定![映画.com ニュース] マーベル・スタジオを有する米ウォルト・ディズニーと米ソニー・ピクチャーズの対立によりMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)離脱が確実視されていたスパイダーマンが、映画さながらの逆転劇でMCUに残留することが決まった。バラエティほか複数の米メディアが一斉に報じている。 世界中のファンを動揺させた騒ぎの発端は、今年8月にディズニーとソニーの間でとり行われた、今後のスパイダーマン映画をめぐる更改交渉だった。更新に際し、これまで興行収入の5%を受け取る契約だったディズニーは、出資・収益ともに50%ずつ折半するという大幅な条件アップを要求したが、ソニー側がこれを拒否したため交渉が決裂。今後のスパイダーマン関連作品はソニーがマーベル・スタジオ抜きで製作し、スパイダーマンがMCUから離脱するのはほぼ確定とみられていた。 しかし9月27日(現地時間)、