ワークグループ環境のWindows NAS、ここがパスワード管理の“落とし穴”:山市良のうぃんどうず日記(210) 今回もWindows ServerベースのNASの話です。NASを小規模なワークグループ環境で運用する場合、NASにローカルユーザーを作成して、ユーザー名/パスワードの認証で共有フォルダへのアクセスを提供することになると思いますが、そのパスワードを誰が、どう管理するのかということで悩んだことはないでしょうか。実際に導入してみないと気が付かない“落とし穴”があったりします(本稿は、とあるオンラインセミナーでも少し触れたものです)。 山市良のうぃんどうず日記 ファイルサーバのローカルユーザーパスワード、有効期限が切れたら…… Windows ServerベースのファイルサーバやNAS(ネットワーク接続型記憶域)専用機をワークグループ環境、つまりActive Directoryドメ
「Windows 10」では、デフォルトで自動的にコンピュータ名が付けられ、「WORKGROUP」という名前のワークグループネットワークに所属した状態となっている。 社内のドメインネットワーク(Active Directory)に参加する場合や異なるワークグループ名を利用している場合は、設定を変更する必要がある。その方法を紹介する(コンピュータ名の変更方法は、Tech TIPS「【Windows 10】後々困らないように、分かりやすいコンピュータ名(PC名)に変更する2つの方法」を参照のこと)。なお、Windowsネットワークについては、Windowsネットワークの基礎「第1回 Windowsネットワークとは」を参照してほしい。 Windows 10 Homeの場合の設定方法 Windows 10 Homeの場合、ドメインネットワーク(Active Directory)に対応していないため
ワークグループとチームの主な違い 上の表のようにワークグループとチームの違いを定めたとしましょう。私はよく「同じ景色を見ているか」でどちらなのかがわかると述べてきました。また、どちらが優れているとか二項対立を促したいわけではありません。ただし、この2つの違いを各自、各"グループ"、各組織で認識しておくことは大切だと捉えています。なぜならば、「このチームは、...」、「チームなのだから...」、「チームワークで乗り切ろう」などのように言葉として『チーム』と言うことは多いと思いますが、それが同調圧力となってしまい、無理を強いることになっている現場をよく見てきたからです。 ここで続編として述べておきたいのは、チームは育つということです。あるいはチームは育てていかなければならないと言うべきでしょうか。チームをどう育てるのかというと、仲の良さとかが挙げられがちだと思いますが、ここは踏ん張りどころで定
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