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一夢庵風流記の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 14 一夢庵風流記(前田慶次) 隆 慶一郎(1989) - 小説を 勝手にくくって 20選!

    一夢庵風流記(新潮文庫)【電子書籍】[ 隆慶一郎 ] 価格: 825 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 滝川一益のいとこに生まれた前田慶次郎利益。尾張荒子城主の跡目を継ぐため前田利久の養子になったが、織田信長の命により城主は甥の前田利家に譲られることになった。無念な気持ちを心に秘めて、自ら手なずけた野生の桿馬、松風と共に自由な立場で戦場を立ち回る。 織田信長が本能寺の変で亡くなり、加賀の国主となった前田利家に居候する慶次郎だが、慶次郎の我儘勝手に家中の評判も悪いが、利家は跡目の経緯もあり遠慮している。そんな空気を察知して、慶次郎も金沢から離れる決心をするが、このままでは面白くない。真冬に催された別れの茶会で、慶次郎は氷の浮かんだ水風呂に利家を放り投げて、松風に乗って逃げ云った。 京に入ると、茶を千宗易に学び,和歌・連歌・乱舞・猿楽・笛・太鼓まで一流の腕となる。その名が秀吉まで聞こえお声がか

    • 天下の傾奇者が駆け抜けた戦国夢絵巻!隆慶一郎「一夢庵風流記」

      夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、隆慶一郎さんの時代小説「一夢庵風流記」です。 ■隆慶一郎 隆慶一郎。 館長ふゆきが敬愛する作家のひとりです。 もともとは脚本家として、テレビや映画など多数の作品を手がけ、その手腕は高く評価されていました。 そんな彼が小説家として活動を始めたのは、還暦を過ぎてから。 デビュー作「吉原御免状」を発表すると、そのスぺクタルあふれる作風は多くのファンを引き付けました。 以前、当夢中図書館でも紹介しましたね。※そのときの記事はこちら。 吉原御免状 その後も、「影武者徳川家康」などの著作を出し、稀代の時代小説家として注目を集めはじめた矢先、66歳にして急逝。 小説家としての実働は、わずか5年に過ぎませんでした…。 今日はそんな隆慶一郎さんの代表作の一つ、「一夢庵風流記」を取り上げます。 一夢庵風流記 ■あらすじ 物語の主人公は、天下の傾奇者(か

        天下の傾奇者が駆け抜けた戦国夢絵巻!隆慶一郎「一夢庵風流記」
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