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五十嵐律人の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • ひと目でわかる!イラストブックレビュー『不可逆少年』五十嵐 律人 (著) |

    『不可逆少年』五十嵐 律人 (著)講談社文庫あらすじ狐の面を被った十三歳の少女が三人の成人男性を殺害し、一人の女子高生に重傷を負わせたフォックス事件は、日本中を震撼させた。 家庭裁判所調査官の瀬良真昼はこのフォックス事件を扱う青葉家庭裁判所で働いている。 フォックス事件を担当した前任者は辞職したという。 真昼は女子高生の黒髪をハサミで切り落とすという犯罪を起こした男子高校生、佐原漠の担当になる。 彼の父親はフォックス事件で殺害された成人男性の一人だった。 十三歳の殺人犯は教育で更生することができるのか刺殺、撲殺、絞殺。 そして最後に自分の姉にニコチンを注射。 狐の面を被った十三歳の少女は、犯行の様子を動画投稿サイトを通して拡散。 画面内では「人を殺してドキドキしたい。十四歳になってから殺すと罰せられちゃうんだって。だから、今しかないの。」と発言しています。 真昼の上司である早霧は神経犯罪学

    • ひと目でわかる!イラストブックレビュー『原因において自由な物語』五十嵐 律人 (著) |

      『原因において自由な物語』五十嵐 律人 (著) 講談社文庫あらすじ若手の人気ミステリー作家・二階堂紡季はある秘密を抱えていた。 明らかになれば作家生命の存続にも関わる。 しかし、その秘密を明らかにしても、書かねばならない物語に出会ってしまった紡季だが…。 自分で書いた小説と現実がリンクしていく華々しいデビューの後スランプに陥ったものの、作風を変え再度ヒット作を生み出し不死鳥のようによみがえったミステリ作家の紡季。 顔面偏差値をはかり、近似値の人間を引き合わせるマッチングアプリをめぐり、高校生が謎の死を遂げるという作品を執筆し、担当編集者に送ったところ、ある廃病院で起こった事故のことなのでは、との指摘を受けます。 ふだんニュースを目にしない紡季は慌ててネットで調べてみると、確かに五階建ての廃病院で高校二年生の男子生徒が転落死という、紡季が小説に書いた内容そのものの事故が起こっていました。 生

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