大阪市住之江区でグループホームを利用していた男性が、区の職員に過去の犯罪歴に触れられ「また同じようなことをするのではないか」などと言われ、その後、自殺したことが分かりました。 【動画】小児がんの一種「神経芽腫」が再発の6歳女児 希望はイタリアでの新しい治療 家族は約7500万円集めるため奔走 (亡くなった男性の遺族) 「職員は本人のために言ってくれたのかもしれません。しかし、もう一度頑張ってみようと思っていた息子にとって、『信じてくれていない』と感じたのかもしれません。心が弱く言い返す事もできず…」 今年1月下旬、大阪市住之江区のグループホームに入居していた30代男性が、施設の職員と共に区役所を訪れたときのことでした。 (グループホームの職員) 「支えてくれる人がたくさんいてるので『頑張る』と言っていたんですが、役所に行った時にきつめに注意されて(男性が)落ち込んだ部分はありました」 関係