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宇野亞喜良の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 宇野亞喜良インタビュー。僕がイラストレーターにとどまり続ける理由

    「イラストレーター」であり続けること──宇野さんは、画家や芸術家と名乗らずイラストレーターにとどまり続けています。ポリシーがあるのでしょうか? 昔働いていた日本デザインセンターの先輩が、僕のことを幇間(ほうかん)、つまり太鼓持ちと評したんです。場を賑やかにする芸者とスポンサー的なお金持ちの旦那がいて──イラストレーターの場合、それは企業や出版社や新聞社だったりするわけですけど──芸者や旦那を面白がらせて、自分も楽しんでいる大鼓持ちがいる。いわば自分で芸をやる画家とは違って、太鼓持ちのイラストレーターは、こういうメディアとテーマでやってほしいと言うスポンサー側の要求に応えます。僕はこれが自分の言いたいことだと言わずに、よそからきたテーマに対して、ターゲットは女か男か、若い人か否かとか、そういう計算をしながら、視覚化していくのが面白い。だから幇間とは、うまいこと言うなと思ったんです。 会社に入

      宇野亞喜良インタビュー。僕がイラストレーターにとどまり続ける理由
    • 宇野亞喜良が語る、イラストレーターとしての歩み、セクシュアリティ、戦争。大規模個展「宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO」を機にインタビュー

      1960年代の日本において、「イラストレーション」「イラストレーター」という言葉を広め、時代を牽引してきた宇野亞喜良(1934〜)。その初期から最新作までの全仕事を網羅する、過去最大規模の展覧会「宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO」が、東京オペラシティ アートギャラリーにて開催中だ。会期は4月11日〜6月16日。 本展を機に、宇野のオフィスにてインタビューをする機会を得た。横尾忠則や和田誠らとともに「イラストレーション」の時代を作った1960年代から現在までの仕事の歩み、そして社会との向き合い方など、話題は多方向に及んだ。【Tokyo Art Beat】 *レポートはこちら

        宇野亞喜良が語る、イラストレーターとしての歩み、セクシュアリティ、戦争。大規模個展「宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO」を機にインタビュー
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